センチュリーマリーナ函館に朝食バイキング付きプランで宿泊しました。
センチュリーマリーナ函館は2019春に新築オープンした、天然温泉大浴場に入れるリゾートホテルです。
このページでは、朝食バイキングを食べた感想、客室のアメニティやインテリア、天然温泉に入った感想、オススメのお土産などを紹介します。
客室の間取りとインテリア
今回は客室おまかせプランで予約。
アサインされた客室は、スタンダードフロアの広さ20平米のダブルルームです。
ダブルベッド上のライトカバーは、透明なガラスにブルー模様が入った海っぽいデザイン。
ベッドの足元側の壁には、ミラー・デスク・テレビ・冷蔵庫などが並びます。
上の画像は、窓から部屋の入口を撮影したもの。
ベッド横の奥がトイレとシャワーブースで、通路の左側が洗面台になっています。
20平米の広さがあり、1人でゆったりと使うことができる間取りでした。
客室のアメニティ
上の画像は、冷蔵庫と収納庫上のドリンク類。
ちなみに、冷蔵庫の中には何も入っていませんでした。
冷蔵庫の上の無料ドリンクは、ミネラルウォーター・煎茶ティーバッグ・ジャスミン茶ティーバッグ・コーヒーカプセルが2個ずつ。
デスクの一番下の引き出しには、セーフティボックスが収納されています。
食器棚の食器は、カップアンドソーサー・お皿・湯呑み茶碗と茶托・グラス・スプーン・フォークが2セット。
外で買ってきたケーキなどを食べるのに便利です。
クローゼットの中の美品は、ハンガー・靴べら・洋服ブラシ・消臭剤・使い捨てスリッパ・繰り返し使うスリッパ・スパバッグ・館内着・ナイトウエアなど。
ホテル内は、くり返し使うスリッパと館内着で過ごすことができます。
館内着とナイトウエアのデザイン
館内着はかぶるデザインの上着とパンツのゆったりとしたデザインで、厚みがありサラッとした肌触りです。
ナイトウエアはワンピース(ガウンタイプ)で丈が長め。
ナイトウエアもほどよい厚みがあるサラッとした布地で作られていました。
セパレートのお風呂とトイレ
センチュリーマリーナ函館の客室は、スタンダードフロアとザ・プレミアフロアの客室はシャワーブース、ザ・ロイヤルフロアの客室は天然温泉のビューバスが設置された、全室でバス・トイレがセパレートになっています。
ダブルルームの洗面台は、シャワーブースの向かい側に設置。
トイレとシャワーブースは並んでいて、それぞれが独立したスペースになっています。
バスルームのアメニティグッズ
シャワーブースのシャンプー類のブランドは、DHCの「WAGOKORO」。
上の画像は、洗面台の引き出しに入っていたアメニティグッズです。
- ヘアゴム
- ヘアブラシ
- 綿棒
- 歯磨きセット
- シェービングクリーム
- カミソリ
- ボディタオル
客室からの眺望
アサインされた部屋は函館駅側の眺望で、函館の港と道路、函館朝市などが見えました。
泊まった部屋と反対側が函館山側の眺望になります。
ただ、函館山は夜になると真っ暗になり、函館山から見る夜景のような美しい風景にはなりません(ラビスタ函館ベイの函館山側の最上階に泊まった時の感想です)。
眺望はそれほど気にしなくて良いのかなと思いました。
ウエルカムドリンクとロビー
ロビーでは時間限定でウエルカムドリンクサービスがあります。
この日のウエルカムドリンクは、烏龍茶・デトックスウォーター・オレンジジュースの3種類。
ロビーの奥には落ち着いた雰囲気のBARがありました。
BARのドリンクは、ザ・プレミアフロアに宿泊するとアルコールも含めて無料になります。
船の底をイメージして木で作られた天井。上質で洗練された空間でした。
函館市グルメクーポン
私が泊まったときは、たまたま「函館市グルメクーポン」を頂ける期間だったようで、チェックイン時に2,000円分頂いてビックリ。
函館市グルメクーポンは指定の飲食店や食料品店、ホテルで使うことができます。
センチュリーマリーナ函館2階のホテルショップでも利用できたので、2階のホテルショップで使わせて頂きました。
オススメのお土産
2階のホテルショップ「ユーヨーマルシェ」では、地元産の野菜や加工食品、北海道を代表するスイーツ、ホテルのオリジナルグッズなどを買うことができます。
あまりの可愛さに目が釘付けになったのが、オリジナルデザインの食器。
波佐見焼(もしかしたら有田焼)のお皿は、イカ・五稜郭・市電・教会・海鮮丼の5種類の柄があり、イカの取皿と小皿を2枚ずつ。
その他、白い恋人やトラピストクッキーなどを購入しました。
イカ好きの夫のために、赤レンガの「OZIO]でキーホルダーを購入。
無料でタグに名前を入れることができます。
さらに、湯の川温泉の湯倉神社で「えぞみくじ」の「イカすおみくじ」も拝受。
函館らしくイカだらけのお土産になりました。
天然温泉大浴場に入った感想
最上階には源泉かけ流しの天然温泉大浴場があります。
大浴場のお湯は赤褐色で塩分が強く、お湯から出ると肌がツルツルに。
ラビスタ函館ベイと同じ泉質で、浴槽がとても広くてゆっくりと入浴することができました。
また、屋上には寝湯のコーナーもある露天風呂があり、こちらは無色のお湯でした。
客室に基礎化粧品はありませんが、大浴場には基礎化粧品が揃っているので、ブランドにこだわりがなければ手ぶらで泊まっても困ることはありません。
朝食バイキングのメニュー
センチュリーマリーナ函館の朝食バイキングは、トリップアドバイザーの「朝食のおいしいホテルランキング2020」で全国8位に選ばれました。
コロナ対策でバイキング形式から定食形式に変更するホテルも多いですが、センチュリーマリーナ函館ではコロナ対策を徹底した朝食バイキングを食べることができます。
サラダコーナーには色とりどりの野菜が並びます。
温かい料理
- 福田農園 黄金たもぎ茸のロースト
- ジャガイモ「インカのめざめ」ベーコン焼き
- 白カブのロースト チェダーチーズソース
- 根菜とパプリカのソテー マッシュルームソース
- ポークペッパーソテー檸檬風味
- 鮮魚のアクアパッツァ
- トマトの香草パン粉焼き
- ジャガイモフライ
- ロースカツ
- 鶏肉のカシミールカレー
- グリルポーク
- 鶏肉の黒酢餡かけ
- 蒸し野菜の投入フォンデュ
- 白菜の肉巻き
- スクランブルエッグ
- ウインナー
- ベーコン
- 目玉焼き
- エッグベネディクト
- 味噌汁
- 丸鶏スープ
温かい料理は肉料を使ったものが多く、和風・洋風の味付けを楽しむことができます。
上のメニューは温かい料理の一部で、その他にもお料理が並んでいました。
上の画像の料理は、蒸し野菜と豆乳フォンデュ・白菜の肉巻きになります。
ご飯・麺・パンなど
- 玄米
- 白米
- 寝かせ玄米
- カレー用玄米
- おかゆ
- パン(10種類くらい)
- ウニにぎり茶漬け
- 函館ラーメン
- スープパスタ
上の画像は、函館ラーメンコーナー。
チャーシューやコーン、モヤシなどの具材や、長ネギやパクチーなどの薬味が12種類くらい並んでいました。
冷たい料理
- 漬物や煮物、納豆など10種類以上
- 生ハム
- ネギ入だし巻玉子
- 温泉卵
- 焼き魚(鮭・鯖)
- 小鉢(がごめ昆布・塩辛・タラコ・松前漬け・他)
- 刺身類(マグロ・漬けマグロ・イカ・甘海老・イクラなど)
- 冷製コーンスープ
デザートとフルーツ
- ショートケーキ
- モンブラン
- チーズフロマージュ
- ティラミス
- チーズムース
- シフォンケーキ
- プレーンヨーグルト
- チアシード入りヨーグルト
- プリン
- トマトとフルーツのミックスゼリー
- 函館メロン
- バナナ
- オレンジ
ヨーグルトの近くには、美味しそうなハチミツが。
メロンのシーズンということで、期間限定で函館メロンが並んでいました。
本日の小鍋はレストランスタッフに注文すると、席まで小鍋と卓上コンロを持ってきてくれます。
席に持ってきてから火を付けて温めるので、できたての美味しさを味わえます。
注文しようと思いますが、他の料理でお腹いっぱいになって食べることができませんでした。残念。
朝食バイキングを食べた感想
最初に取り分けた料理です。
右側の黒いお皿は生ハム。白く写っている料理は冷製コーンスープです。
大きなお皿には、エッグベネディクト・豚肉のロースト・鶏肉の黒酢餡かけなど。
好きなお刺身を乗せて作る海鮮丼。
マグロとイクラを乗せました。
デザートは、ケーキ3種類・シフォンケーキ・プリン・チアシード入ヨーグルト。
どの料理も外れだと思うものがなく、美味しく頂きました。
料理の種類が多く、性別や年齢に関係なく楽しめるメニューが揃っていると思います。
コロナの影響で、ほぼ日本人だけということもあり、静かな空間でゆっくりと食事ができました。
5年位前にラビスタ函館ベイに泊まったときは、インバウンドだらけで朝食会場や大浴場が騒がしすぎて函館を敬遠していましたが、静かに過ごせるなら又リピートしたいと思います。
センチュリーマリーナ函館の詳細
- 住所:北海道函館市大手町22-13
- 最寄駅:函館駅から徒歩約5分
- 駐車場:あり
- チェックイン: 15:00 ~24:00
チェックアウト: 11:00 - 大浴場:あり(天然温泉・一部浴槽は源泉かけ流し)
- コインランドリー:あり
- 自動販売機:あり
- 電子レンジ:なし
- ペット同宿:20キロまでの小型犬・中型犬のみ可(専用ルームに宿泊)
※このページの内容は宿泊時のものになります。現在はサービス内容やアメニティなどが変更になっている可能性があります。