神戸ベイシェラトンホテルタワーズのクラブフロアに、朝夕2食バイキング付きプランで宿泊しました。
このページでは、朝食バイキングと夕食バイキングを食べた感想のほか、クラブラウンジのサービス、クラブフロアの客室の眺望やアメニティ、天然温泉の大浴場のサービスについて紹介します。
クラブラウンジでチェックイン
通常のチェックイン手続きは2階で行いますが、クラブフロアの宿泊者は19階のクラブラウンジでチェックイン手続きができます。
好きなドリンクやお菓子をいただきながら、座ってチェックイン手続きができるのもクラブフロアのメリットのひとつ。
私達が到着したのは、クラブラウンジのチェックイン開始時刻は15時過ぎた15時半ごろ。
クラブラウンジで手続きをしているのは2~3組だけで、ゆったりと過ごすことができました。
※現在はチェックインサービスを、2階のクラブレセプションで14時から20時まで行っています。
クラブラウンジのサービス内容
クラブラウンジでは、ドリンクや軽食などのサービスを受けられます。
時間帯ごとのサービスは以下になります。
- 朝食サービス:07:00~10:00
- ティーサービス:10:00~10:30
- トワイライトサービス:17:00~19:00
- イブニングサービス:20:00~22:30
その他、クラブフロアの宿泊者限定のサービスを受けられます。クラブラウンジとクラブフロアの詳細は下のリンクからご確認ください。
>>神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズのクラブラウンジとクラブフロア客室の詳細はこちらで確認
客室のインテリア
今回予約をした客室は、クラブフロアのデラックスキングルーム。
デラックスキングルームの広さは36平米で、幅180センチのキングベッドが1台設置された部屋になります。
部屋の角にキングベッドが1台設置されているので、実際の面積よりも広々とした印象です。
また、クラブフロアのベッドは「シェラトン・スイート・スイーパーベッド」を採用。
柔らかいマットレスは腰が痛くなることが多いですが、シェラトン・スイート・スイーパーベッドは柔らかいのに腰への負担がなく気持ちよく眠れます。気がついたら熟睡していました。
窓のそばには、上品なワインレッドの2人掛けソファが。柔らかめで座りやすいソファです。
ソファの前にはテレビが設置され、テレビの横にはマルチ収納庫が並んでいます。
マルチ収納庫は、ルームウェア・食器・ドリンクなどが収納されているのに、生活感ゼロの素敵なデザイン。
置く場所はないけれど、こんな家具が自宅にあったらいいなと思いました。
デラックスキングルームの眺望
アサインされたデラックスキングルームの眺望は六甲山側でした。
部屋の窓からは、ポートアイランドのマンションや六甲山までの街並みが広がります。
部屋から眺める風景は、クラブフロアとほぼ同じでした。
クラブフロアのアメニティ
上の画像は、部屋の入口ドアから内部を撮影したもの。
くぼんだ空間にはバゲージラックが置かれ、壁には大きめのミラーが取り付けられています。
テレビ横の収納庫内の冷蔵庫には、さまざまなドリンクやおつまみが入っています。
冷蔵庫の中のドリンク類は有料ですが、クラブラウンジを利用すれば、ドリンクを飲む必要はないと思いました。
また、神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズの2階には、コンビニ(ファミリーマート)もあるので、コンビニで買った方がお得です。
コーヒーなどのドリンクや食器類も、テレビ横の収納庫に入っています。
- アイスペール
- 電気ケトル
- 急須と湯呑み茶碗
- グラス
- ワイングラス
- コーヒーカップ
- ネスプレッソのコーヒーカプセル3種✕2個
- 煎茶・ほうじ茶・紅茶・ハーブティーのティーバッグ
- コースター
クラブフロアは、ドリンクや食器類も充実しています。
ソファ前のラウンドテーブルには、リモコン類や説明書のほか、お茶請けのお饅頭も置いてありました。
神戸ベイシェラトンには天然温泉の大浴場もあるため、普通のシティホテルとは少し違う、温泉旅館っぽい気遣いを感じます。
また、クラブフロアの特典として、ビデオオンデマンドも無料で楽しむことができます。
クローゼットには、シェラトンのロゴがデザインされた、室内専用の使い捨てスリッパが入っています。
フワフワで履き心地が良いので、他のホテルで使うために1足いただいて帰りました。
ベッド前に置いてある茶色のスリッパはMとLの2サイズが並んでいて、部屋の中だけではなく温泉に行く時にも履いていけます。
ベッドの上には、温泉に着ていける浴衣と巾着袋が置いてあります。
温泉に浴衣を着ていったら、入浴後の汗を吸ってくれて気持ち良く過ごせました。
客室のバスルームとトイレ
広い空間が取られたバスルームは、シャワーブースが独立した設計になっています。
洗面台の右側は、シャワーブースとトイレのスペースひだりがわ。
洗い場付きのお風呂ではないのが少し残念ですが、シャワーブースがあるので、水の飛び跳ねを気にせず髪や身体を洗うことができます。
洗面台の左側にはバスタブが設置されています。
古い設計なので、洗い場付きのバスルームになっていないのは仕方がないのかもしれません。
今の設計なら、洗い場付きのバスルームになると思うので、少しもったいない気がしました。
バスアメニティの種類
バスタブのふちには、入浴剤(フレグランスタブレット)が2個置いてありました。
大浴場を利用したくないときは、入浴剤を入れてゆっくりと入浴するのも良さそうです。
洗面台の上には、アメニティケースが置いてあります。
- マウスウォッシュ
- 歯磨きセット
- ヘアブラシ
- ヘアゴム
- シャワーキャップ
- カミソリ
アメニティケースには、上のアメニティグッズが2個ずつ入っていました。
アメニティケースの上には、シェラトンブランドのシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ボディローションが2個ずつ並んでいました。
容器には「マンダリン&ミント」という印字があり、優しく爽やかな香りに癒やされます。
容器には販売元が近鉄百貨店と記されていますが、製造元は分かりませんでした。
オーガンジーの巾着袋には、女性用のアメニティグッズが入っています。
巾着袋の中には、基礎化粧品・ヘアバンド・洗い流さないヘアトリートメントが入っていて、フェイスパックなども揃っています。
クラブフロアはアメニティが充実しているので、手ぶらで泊まっても困ることはありません。
ナイトウエアとバスローブ
テレビ横の収納庫にはクローゼットスペースもあり、バスローブやハンガー、靴べらなどが収納されています。
引き出しには、フワフワの生地で作られたツーピースのナイトウエア(パジャマ)が。
ナイトウエアはゆったりとしたデザインで、サイズは男女兼用のフリーサイズです。
フカフカのベッドとフワフワのパジャマで、どんな人でも気持ちよく眠れると思いました。
天然温泉 大浴場「濱泉-HAMAIZUMI-」
クラブフロア・スパフロア・レディースフロアからは、大浴場 濱泉への直通のエレベーターを利用することができます。
一般の方と一緒になることがないので、浴衣で気兼ねなく大浴場に行くことができました。
また、大浴場 濱泉は、何回でも無料で利用できるのも魅力。
シティホテルのサービスを受けながら、天然温泉の大浴場に入れるのは、神戸では神戸ベイシェラトンだけ。口コミの評価が高いのにも納得です。
夕食バイキングのメニュー
上の画像は和食コーナーの一部。
写っているのは、春雨サラダ・切り干し大根の煮物・筑前煮・高野豆腐・ひじきの煮物。
和風のさっぱりとした味付けの春雨サラダが美味しくて、おかわりして食べました。
こちらは、カレーコーナーのスパイスと薬味。
薬味は、キャベツのピクルス・福神漬・ラッキョウ・フライドオニオン・ライム・コリアンダー・ガラムマサラが。
スパイスやトッピングで、カレーを好みの味に仕上げることができます。
兵庫県産の新鮮な野菜で作る、野菜のしゃぶしゃぶ。
ソースはごまだれかポン酢のどちらかをお好みで。
野菜の美味しさをストレートに感じることができるヘルシーな料理です。
最後はフルーツ&スイーツコーナーへ。
フルーツはライチ・ブラッドオレンジ・オレンジ・フルーツポンチなどが並んでいました。
こちらはプチケーキコーナー。カラフルなプチケーキが食欲をそそります。
お腹いっぱいでもスイーツは別腹みたいで、何個も食べられそうな気分になります。
夕食バイキングを食べた感想
私がバイキングを食べたのは日曜日で、混み合うのがイヤだったので、17時30分を予約しました。
8月の17時30分はまだ明るい時間帯ですが、17時27分にレストランに行ってみると、何人もの人が席に案内されるのを待っています。
少しだけ待って席についたら、まずは料理台へ。
最初にお皿に取り分けたお料理は、若鶏の香味ソース・サーモンのカルパッチョ・合鴨ロース・生ハムのマリネなど。
目の前で焼いてもらえるビーフステーキは、2種類のソースから好みのものをかけていただきます。
私は、さっぱりとした和風ソースは、柔らかな牛肉とよく合います。
ホテルメイドのパンに添えたのは、クランベリージャムとフルーツミックスジャム。どちらも甘さ控えめで美味しいです。
ホテルのバイキングはホテルメイドの美味しいパンが揃っていて、全種類食べたくなります。
パンよりも原価が高い料理を食べなくてはと思ってるのに(貧乏性です)やっぱりパンを食べてしまいます。
シェフ特製カレーは、スパイスの風味が食欲をそそり、何もしなくても美味しいカレーです。
キャベツのピクルス・ガラムマサラ・フライドオニオンをトッピングしたら、もっと美味しくなりなした。
こんな感じでスイーツを盛り付けました。う~ん幸せ。
ご飯&肉派の夫と、パン&洋風の味付け好きの私。
夫婦で食の好みが正反対のため、バイキングだとお互いに好きなものが食べられるのが良いです。
夫は炊き込んで作るピラフや中華系のおかず、ステーキを沢山食べてました。
夕食後はクラブラウンジで夜景を楽しむ
欲張って夕食を食べすぎてしまい、腹ごなしに外を散歩することに。
夕食を食べているうちに、うっすらと暗くなっていました。
ホテルの周辺を散歩すると、水路がライトアップされて良い雰囲気です。
ホテルの周辺を散歩した後は、クラブラウンジに行って、コーヒーと紅茶をいただきました。
ラウンジのテラス席はガラスがないため、夜景がキレイに見えてオススメです。
50種類の料理が並ぶ朝食バイキング
朝食バイキングは、夕食と同じテラスレストランで食べることができます。
最初に取り分けたお料理は、キャベツの酢漬け・ウインナー・ベーコン・ししゃも・ひじき・切り干し大根・合鴨ロース・プラムの蜜煮・フルーツ寒天・フレンチトースト。
もちろん、大好きなパンも忘れずにいただきました。
前日の夕食バイキングを食べすぎてしまい、朝はほとんどお腹が空かず、思ったより食べることができなかったのが残念です。
この日は8月の中でも、特に暑かった猛暑日だったので店内の席へ。
気候が良い季節なら、外のテラス席で食事をいただくのも気持ちよさそうです。春や秋なら、テラス席で朝食を食べたいなと思いました。
バイキングの料金と時間
神戸ベイシェラトンホテルは、1階の「テラスレストランガーデンカフェ」で食べることができます。
混雑する土曜日・日曜日・祝日のランチとディナーは2部制となり、17時30分と19時が開始時刻になります。
朝食バイキングの料金と時間
- 時間:06:30~10:30
- 料金:大人3,025円・子供1,815円
ランチバイキングの料金と時間
- 時間:11:30~14:30
- 平日料金:
大人3,025円・小学生1,815円・シニア2,299円 - 土・日・祝日料金:
大人¥3,751円・小学生2,420円・シニア2,904円
ディナーバイキングの料金と時間
- 時間:17:30~21:30
- 平日料金:
大人3,630円・小学生¥2,299円・シニア¥2,662円 - 土・日・祝日
大人4,840円・小学生3,025円・シニア3,630円
まとめ
神戸ベイシェラトンホテルのバイキングは口コミの評判が良く、以前から気になっていました。
レストランで食事をするためだけに来る人も多いと聞いて、今回は朝夕バイキング付きプランで予約。
広くテラス席があるレストランは、フロア係の方の対応が良く、和・洋・中とバランス良く料理が揃っていて、幅広い世代が楽しめるメニューになっています。
クラブフロアに宿泊した場合は、クラブラウンジでコンチネンタルブレックファストをいただくことも。
コンチネンタルブレックファストはヘルシーな洋食中心で、和食はないため、和食党の方にはオススメできません。
食の好みが違う夫と2人で楽しめる、料理の種類が多いバイキングは、改めて良いなと感じました。
神戸ベイシェラトンホテルの詳細情報
>>神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの客室とクラブフロアの詳細と予約はこちらから
- 住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-13
- 電話番号:078-857-7000
- 最寄駅:
・ポートライナー アイランドセンター駅 徒歩1分
・各線三宮駅より路線バスあり - 駐車場:あり(無料)
- チェックイン: 15:00-25:00
チェックアウト: 12:00 - 大浴場:あり(ナトリウム塩化物泉 )
- コインランドリー:なし
- 自動販売機:なし
- 電子レンジ:なし
- コンビニ:ホテル2階のショッピングモールにあり
※このページの内容は宿泊時のものになります。現在はサービス内容などが変更になっている可能性があるので、予約をする際は公式サイトなどで詳細をご確認ください。