マンテンホテル福井駅前に宿泊しました。
マンテンホテルは福井駅から徒歩1分とアクセスが良く、人工温泉の大浴場があるホテルです。
このページでは、客室のアメニティや大浴場などの館内設備と、朝食バイキングを食べた感想などを紹介します。
ツインルームのインテリア
ツインルームは17平米の客室に、幅110センチのシングルベッドが2台設置された部屋になります。
ベッドの足元側の壁に並んでいる備品類は、デスク兼テレビ台・冷蔵庫・食器類・空気清浄機・折りたたみ式バゲージラックなど。
広さが17平米なので2人で泊まると若干狭く感じるかもしれませんが、今回はツインルームをシングルユースしたので、ゆったりと使うことができました。
客室のアメニティ
デスク上には、電気ケトル・電話機・消臭スプレー・宿泊約款などが置いてあり、壁の棚には、湯飲み茶碗・粉末の日本茶・コップが並んでいます。
デスク下に収納された冷蔵庫の中は空でした。
クローゼットなどの収納庫はないので、部屋の入口近くの壁がクローゼット代わりのスペースに。
ハンガーは6本かかっていました。
ベッドの間には照明のスイッチとコンセントが2口ついていました。
デスクにもコンセントが2口ついているので、2人で泊まるときはギリギリ間に合うコンセント数かもしれません。
部屋にはエアコンがついているので、好みの室温に調節することができます。
客室の鍵はカードキーではなく、ルームタグを差し込むと部屋の電気が使えるタイプ。
2016年に建てられたホテルにしては、カードキーじゃなかったり、USB充電口がないのはレトロな感じがする設備だなと思いました。
眺望はトレインビュー
今回アサインされた部屋は、窓が線路側にあるトレインビュー。
線路の横なので音が気になるかな?と思いましたが、騒音はまったく感じずにゆっくりすることができました。
トレインビューといっても電車の運行本数がそれほど多くないため、電車マニアの方には今ひとつ物足りないかもしれません。
部屋のお風呂とトイレ
客室のトイレとお風呂はセパレート設計ではなく、ユニットバスになります。
自宅のように部屋のお風呂に入れるわけではありませんが、男女別の人工温泉大浴場があるので、特にを感じることはなさそう。
ユニットバスのバスタブのサイズは、それなりに長さがあるので狭く感じることはないと思います。
バスルームのアメニティ
バスルームのアメニティグッズは、カミソリと歯磨きセットだけで最低限のものが置いてあります。
なお、綿棒・シャワーキャップ・ヘアバンドはフロントでもらうことが可能。
基礎化粧品は置いてありませんが、大浴場の脱衣所にクレンジング・化粧水・乳液が置いてあるので、手ぶらで泊まっても困ることはなさそう。
大浴場の化粧水と乳液のブランドは、花王プロフェッショナルサービスの業務用アメニティブランド「フィエスタ化粧品」でした。
シャンプー・リンス・ボディソープは大きなボトルに入っています。
シャンプー類のブランドはスピカコーポレーションの、ヤシの実生まれの天然ヘアシャンプー・植物性主成分の天然ヘアリンス・ヤシの実生まれの天然ボディソープです。
ナイトウェアのデザイン
ナイトウェアはツーピースで、大浴場に行くときなどの館内着としても利用できます。
トロンとした合成繊維で作られていて、大浴場で汗をかいてもサラッとした着心地でした。
なお、ワンピース(ガウン)やバスローブは置いてありません。
コインランドリーと自動販売機
コインランドリーは洗濯機と乾燥機が3台ずつ並んでいて、奥の洗濯機と乾燥機は女性が安心して利用できる鍵付きブースになっています。
大浴場の湯あがりどころには自動販売機が2台並んでいて、ソフトドリンクの価格は110円から160円でした。
外の自動販売機と同じような価格設定なので、気軽に利用することができます。
自動販売機の横には、製氷機・電子レンジ・湯沸かしポット・割り箸・お茶・お手拭き・紙コップも並んでいました。
外で買ってきたものを食べる時に、箸が入っていない時や温め直したいときに困ることはなさそうです。
なお、エレベーターホール前にも電子レンジとズボンプレッサーが置いてあるので、2階の大浴場まで行かなくてもお弁当などを温めることができます。
枕の貸出サービス
2階の湯あがりどころでは、枕の貸し出しサービスも実施。
枕は、首楽寝・肩楽寝・寝顔美人・横楽寝・低反発枕などの6種類。
枕の貸出は先着順なので、部屋の枕が合わないと感じたときは、早めに借りに行くことをオススメします。
朝食バイキングの時間と料金
朝食バイキングは6時30分から9時30分まで食べることができて、ラストオーダーは9時になります。
朝食料金は1,000円(税込)でフリードリンク付き。
1,000円とリーズナブルな料金で、地元の食材を使ったいろいろな料理を楽しむことができて、かなりお得だと思いました。
和食を中心にしたメニュー
マンテンホテル福井駅前の朝食バイキングは、地元の食材を使った和食メニューが中心になります。
上の画像に写っている料理は、上段左から、焼き鮭・塩サバ・ポークソーセージ・ブロッコリー・スクランブルエッグ・ジャガイモ&ベーコン。
下段左から、きゅうり漬け・大根漬け・真いわし天・梅干しです。
上段の小鉢に入っている料理は、カマボコと魚の燻製。
中段の小鉢は、豆の煮物・ひじきの煮物・カップ納豆。
下段が、ジャガイモと鰊の煮物・筑前煮・里芋と干し椎茸とガンモドキの煮物になります。
こちらのお料理は、上段に並んだ小鉢が、ホタルイカの沖漬け・ホタルイカの黒漬け。
中段の小鉢は、しらすおろし。
下段の料理は、カボチャの煮物・きんぴらごぼう・小松菜とキノコのおひたしになります。
サラダコーナーに並んでいた野菜は、グリーンミックスサラダ・スイートコーン・トマト・ブロッコリー・ポテトサラダ。
他に、お味噌汁・スープ・肉じゃが・パン・めひかりの干物・鮭雑炊などが並んでいました。
朝食バイキングを食べた感想
上の画像は、最初に取り分けたお料理です。
夫が苦手な食材を使った、豆の煮物・揚げナスの味噌和え・干し椎茸が入った筑前煮は自宅では作らないので、食べられるのが嬉しいです。
取り分けた小鉢は、ホタルイカの沖漬け・ホテルイカの黒付・豆の煮物・イカの刺し身。
お皿に盛り付けたお料理は、小松菜とキノコのおひたし・揚げナスの味噌和え・筑前煮・メヒカリの干物・だしまき玉子・ブロッコリー・大根の漬物です。
揚げナスの味噌和えとメヒカリの干物が特に美味しいと思いました。
サラダと肉じゃがも取り分けました。
パンはクルミ入り全粒粉パンとミニクロワッサン。
マーガリンではなく、ホイップバターが揃っているのが嬉しいです。
1,000円とは思えないほど豊富なお料理が並び、つい食べすぎてしまった朝食バイキング。
想像していた以上に料理の種類が多くて大満足。ご馳走様でした。
ウエルカムドリンクの種類
ロビーにはコーヒーマシン・給茶機・ウォターサーバーが設置され、自由に飲むことができます。
コーヒーを部屋に持ち帰って飲もうと思ったら、なぜか「持ち帰り不可」の表示が。
部屋で飲めないのは残念ですが、自由に飲めるのは良いと思いました。
無料夜食の支那そば
マンテンホテル福井駅前では、無料の夜食サービスを実施。
無料で食べることができる夜食は「支那そば」で、提供時間は21時30分から22時30分まで。
食べようかなと思ったけれど、お腹が空いていなかったので今回は食べるのをやめました。
ラーメン好きな夫が一緒だったら、私の分まで喜んで食べたんだろうなぁ。
まとめ
今回、福井駅の周辺に初めて宿泊することになり、駅チカで一番口コミが良かったマンテンホテルを予約しました。
ホテルに戻るとき大雨でしたが、駅からとても近いので傘がなくてもほとんど濡れずにホテルに入ることができました。
朝食バイキングはリーズナブルな料金とは思えないほど、料理が充実していて大満足。
館内は清掃が行き届いていて、大浴場でゆっくり寛げたので、次に福井駅に泊まるときも利用したいと思います。
福井マンテンホテル駅前の詳細
- 住所:福井県福井市中央1-11-1
- 電話番号:0776-20-0100
- 最寄駅:福井駅西口から徒歩1分
- 駐車場:あり(40台先着順・1泊1,000円)
- チェックイン: 14:00~29:00
チェックアウト: 14:00 - 朝食の時間:06:30~09:30(L.O. 9:00)
- 大浴場:あり
- 自動販売機:あり
- コインランドリー:あり
- 電子レンジ:あり
- コンビニ:徒歩1分
※このページの内容は宿泊時のものになります。サービス内容や仕様が変更になっている場合もあるので、予約をする際は公式サイトなどで事前に詳細をご確認ください。