ホテルグランヴィア岡山のグランヴィアフロアに、朝食バイキング付きプランで宿泊しました。
ホテルグランヴィア岡山は岡山駅直結のアクセスが良いシティホテルです。
このページでは、朝食バイキングのメニューと食べた感想、客室からの眺望、岡山駅からのアクセスを紹介します。
シングルルームの間取りとインテリア
今回予約をした部屋はグランヴィアフロアのシングルルーム。
ホテルグランヴィア岡山の客室は3つのフロアに分かれています。
- 8~14階:スタンダードフロア
- 15~16階:スーペリアフロア
- 17~18階:グランヴィアフロア
今回は18階の部屋にアサインされました。
シングルルームは広さ17平米の部屋に、シモンズ社のセミダブルベッドが1台設置された部屋です。
シティホテルのシングルルームとしては、それほど広くはありません。
ベッド幅140センチのセミダブルベッドで、少し窮屈ですが2人でも泊まれる部屋になっています。
窓際には明るいベージュのチェアとラウンドテーブルが。
ベッド横の壁にはテレビが取り付けられ、幅広のデスクや冷蔵庫などが並んでいます。
グランヴィアフロアのコンセプトは「岡山ラグジュアリー」。
落ち着いたカラーの上品なインテリアでまとめられ、ゆったりと寛げる部屋になっています。
客室のアメニティ
デスク下横の収納庫には食器や電気ケトルなどが入っています。
収納庫の上には、無料のボトルウォーターとコーヒーメーカー(ドリップポッド)と専用カプセルが並んでいます。
ドリップポッド専用カプセルの種類は、スペシャルブレンドコーヒーとセイロンティーでした。
収納庫の横には、セーフティボックス・無料スマホHandy・加湿空気清浄機・折りたたみ式バゲージラックなどが並んでいます。
他のフロアの種類は分かりませんが、グランヴィアフロアやアメニティが充実しているようです。
客室の冷蔵庫には何も入っていないので、冷たいドリンクが飲みたい時はチェックイン前に買っておいたほうが良さそう。
デスクにはコンセント2口の他に、配線済みのLANケーブルが。
LANケーブルをパソコンにつなげてみたところ、回線のスピードが速く仕事がはかどりました。
クローゼットに入っていた備品は、ハンガー・繰り返し使えるスリッパ・ズボンプレッサーなど。
横幅がある使いやすいクローゼットでした。
客室からの眺望
今回は18階の西向きの部屋にアサインされました。
窓からは新幹線と在来線の線路を見ることができます。
部屋が赤く染まったので、窓の外を見るとキレイな夕焼けが。
太陽が沈む様子を、しばらく眺めていたら、すごく癒やされて幸せな気分になれました。
画像では分かりにくいですが、新幹線の上下線が夕焼け色に染まりながら走っています。
私は鉄道はあまり興味がないけれど、鉄道が好きな方ならもっと楽しめそう。
夜になると、岡山市の夜景を楽しむことができました。
お風呂とトイレは独立している?
客室のお風呂とトイレはセパレート設計ではなく、ユニットバスになります。
ユニットバスなのは残念ですが、カラーベースがブラウンとベージュの高級感がある空間でした。
バスタブは長さがあまりなく横幅が広いタイプ。
足を伸ばして入浴するのは難しいですが、横幅があるので窮屈さは感じませんでした。
バスアメニティの種類
上の画像は、洗面台の棚に並んでいたアメニティグッズです。
- 綿棒
- ヘアゴム
- カミソリ
- ヘアブラシ
- 歯みがきセット
- ボディウォッシュタオル
- シャワーキャップ
- コットン
基礎化粧品は置いてありませんが、基本のアメニティグッズは揃っていました。
シャンプー類は大きなボトルに入って並んでいます。
シャンプー類のブランド花王のレアーナ(REANA)、洗顔フォームのブランドはKOSEのマイルドモイスチュアウォッシュでした。
ナイトウェアとバスローブ
ナイトウェアのデザインはワンピース(ガウン)で、ツーピース(パジャマ)ではありません。
ガウンタイプが苦手な方は、着慣れたルームウェアやパジャマを持って行くことをオススメします。
ナイトウェアは肌触りの良いワッフル生地で作られ、パープルのパイピングと刺繍のロゴがアクセントになったデザインです。
クローゼットには、厚いワッフル生地で作られたバスローブが入っていました。
タオル地のバスローブよりも軽く、フワモコの肌触りに癒やされます。
汗をたっぷり吸ってもサラッとした着心地で、入浴後の汗が引くまで気持ちよく過ごすことができました。
なお、アメニティの種類は客室のランクによって異なります。フロアごとのアメニティの違いや詳細は下のリンクからご確認下さい。
>>ホテルグランヴィア岡山のアメニティと客室の詳細はこちらでチェック
大浴場やコインランドリーの館内設備
ホテルグランヴィア岡山には大浴場やコインランドリーはありません。
ドリンクの自動販売機は客室フロアに設置されています。
ドリンクの値段は外の自動販売機よりも若干高めの設定でしたが、外に買いに出るのが面倒な時は便利だと思います。
岡山駅からのアクセス
ホテルグランヴィア岡山は、JR岡山駅の改札がある2階と連絡通路でつながっています。
改札を出ると「ホテルグランヴィア岡山・さんすて岡山南館」の案内板があるので、矢印の方向へ。
案内の方向へ歩いていくと、「HOTEL GRANVIA OKAYAMA(ホテルグランヴィア岡山)」と書いてある黒い壁が。
このまま直進します。
道なりに進んで左に曲がると、ホテルグランヴィア岡山の2階入口に到着。
エレベーターで1階に降りると右手にフロントがあります。
朝食バイキングのメニュー
ホテルグランヴィア岡山の朝食バイキングは、和洋食のほか、岡山の郷土料理メニューも楽しめます。
上の画像の料理は「海老めし風ピラフ」。
「海老めし」は岡山のB級グルメで、見た目が黒いインパクト大のエビ入りチャーハン。
ケチャップやカラメルソースで味付けをしているので、ほんのりと甘さを感じる味になっています。
こちらは、岡山産の豚「美星三元 豚珍甘」を使ったオリジナルソーセージ。
そのほか、岡山でよく食べられる魚の「ままかり」を使った「ままかりちらし寿司」も並んでいました。
彩りが美しいサラダコーナー。
フルーツ王国として知られる岡山は、野菜の生産量も多く、どの野菜も新鮮です。
フルーツ&デザートコーナー。
わらび餅・白ワインジュレ・フルーツミックス・プレーンヨーグルト・バナナ・パイナップル・レッドグレーブフルーツ・オレンジが並んでいました。
こちらは、めかぶ・納豆・蒜山ジャージー牛乳と岡山産の卵を使ったプリン。
パンコーナーは種類が豊富。
左手前から、くるみパン・岡山県産小麦チョコクロワッサン・岡山県産小麦クロワッサン。
左奥から、ホワイトロール・お米パン・チーズフランス・よもぎパン・イワンロール。
画像のパンのほかに、フレンチトーストや食パンなども並んでいました。
朝食を食べた感想
画像のお皿に取り分けた料理は、岡山産豚で作ったオリジナルソーセージ・フレンチトースト・イワンロール・クロワッサン。
岡山は美味しいパン屋さんが多いですが、こちらのパンもレベルが高いです。
とくに、卵をたっぷりと使ったイワンロール(ロールパン)が美味しいと思いました。
四角いお皿に取り分けたお料理は、ハッシュドポテト・がんもとインゲンの煮物・筍の煮物・出汁巻玉子・ままかりのちらし寿司。
和食はだしがきいた薄めの味付けで、とても美味しく食べることができました。
ままかりのちらし寿司は、魚の旨味が分かる一品。
画像の上に映っている、蒜山ジャージー牛乳のプリンと白ワインジュレが美味しくて、おかわりして食べちゃいました。
どのお料理もおいしくて大満足。ごちそうさまでした。
まとめ
岡山駅から徒歩約2分のホテルグランヴィア岡山はアクセスがとても良く、荷物が多くても楽に移動することができました。
グランヴィアフロアの客室は快適に過ごすことができるので、ゆったりとホテルで過ごしたい時に最適です。
朝食バイキングでは岡山ならではのグルメも味わえるので、駅から近くて美味しい朝食を食べたい時にまた泊まりたいと思います。
ホテルグランヴィア岡山の詳細
- 住所:岡山県岡山市北区駅元町1-5
- 電話番号:086-234-7000
- 最寄駅:JR岡山駅直結
- 駐車場:あり(171台・1泊 1,200円)
- チェックイン: 15:00-25:00
チェックアウト: 12:00 - コインランドリー:なし
- 大浴場:なし
- 自動販売機:あり
- 電子レンジ:なし
※ホテルの情報は宿泊時のものです。現在は変更になっている場合もあるので、予約をする際は公式サイトで詳細をご確認ください。