THE358 SORAに朝食バイキング付きプランで宿泊しました。
THE358 SORAは、博多駅から車で20分の近さでありながら、福岡市内のホテルとは思えない非日常を味わえるホテルです。
このページでは、客室のアメニティ、朝食バイキングと大浴場、博多駅や天神からのアクセス、周辺のグルメや観光スポットを紹介します。
海が見える最上階のフロント
THE358 SORAに到着したのは、日の入り時刻の少しあと。
最上階にあたる11階のフロントで、美しい夕暮れの風景に出会うことができました。
翌日、チェックアウトの際に目についた青いポスト。
THE358のオープン1周年記念に期間限定で設置されたポストで、手紙を投函すると1年後に届けてくれるそうです。
デラックスツインルームの間取り
デラックスツインルームの広さは29平米。
ベッドやテーブルなどが機能的に配置されています。
窓には木製のグラインドがかけられ、外の光を完全にシャットアウトすることができます。
今回アサインされたのは8階の客室。
グラインドを上げると、ベジフルスタジアム(福岡市中央卸売市場青果市場)と博多港の風景が広がりました。
窓際には幅1200㎜ ・長さ1950㎜のセミダブルベッドが2台並んでいます。
部屋の中から入り口を撮影。
ベッドの横にはハンガーラック、デスクが設置され、デスクの奥はバスルームになっています。
セパレート設計のお風呂とトイレ
デラックスツインルームのバスルームとトイレは完全に独立したセパレート設計。
洗い場付きのお風呂は、自宅のようにリラックスして入浴できます。
大きなボトルに入ったシャンプー・コンディショナー・ボディソープのブランドは花王のFIESTA(フィエスタ)でした。
部屋に入ってすぐの場所にあるトイレは、完全に独立したスペース。
ダークカラーの落ち着いた空間になっています。
客室のアメニティ
客室は靴を脱いで過ごすスタイルで、カーペットから先が靴を脱いで過ごすスペースになります。
茶色が室内用スリッパで、紺色が館内用スリッパです。
L字型に設置された天板。
ベッド側がデスク、通路側が洗面台になっています。
木箱に入ったアメニティグッズ。
- 歯磨きセット
- カミソリ
- ヘアブラシ
- コットン・綿棒
- ヘアゴム
- ボディタオル
洗面台の下には、タオルと布バッグが。
布バッグはタオルなどを入れて、大浴場に持って行くためのものです。
チェックイン時にいただいたスキンケアセットと、THE358オープン1周年記念のクッキー。
スキンケアセットは、フィードの基礎化粧品。
メイク落とし・洗顔フォーム・化粧水・乳液の4点が入っていました。
無料のドリンクは、ドリップコーヒー・緑茶・フレバーティーが2個ずつ。
デスクの上には、ボトルウォーターが2本並んでいました。
デスク横のハンガーラック。
ラックの下はバゲッジラックになっています。
コンセントの数はデスクに2口。
ベッドのヘッドボードに、コンセントが2口・USB給電口が2口でした。
ウエルカムドリンクサービス
ロビーのカウンターには、コーヒーマシン・ティーバッグ・オレンジジュース・りんごジュースが並び、ソファや部屋に持ち帰って飲むことができます。
有料のアルコール提供もしていました。
館内着のデザイン
厚手の布地で作られた館内着。
紺色の上着とストライプのパンツが素敵です。
MサイズとLサイズがベッドの上に並んでいました。
大浴場(SPA)を利用した感想
10階には宿泊者は無料で利用できるスパがあります。
露天風呂と大きな浴槽の内風呂があるだけで、温泉ではないのが少し残念ですが景色は良いです。
新しい施設なので、清潔で気持ちよく入浴できました。
大浴場には基礎化粧品(花王フィエスタ)が揃っています。
湯上がりラウンジには、無料で使えるマッサージチェアや漫画、3種類のアイスキャンディーも。
お風呂を出たあとに寛げるスペースになっています。
周辺グルメと観光施設
THE358の隣には、商業施設island eye(アイランド アイ)や、ハウステンボス歌劇団のショーを上演する「歌劇ザ・レビューシアター」も。
island eye(アイランド アイ)にはフードコートがあり、気軽に地元のグルメを楽しむことができます。
夕飯を手軽に食べたかったので、1階のフードコートへ。
地元のお客さんが多かった「じげもんちゃんぽん」で、ちゃんぽんと唐揚げセットを注文。
フードコートだから全く期待していませんでしたが、想像以上に美味しい本格的ちゃんぽんに大満足。
濃厚な旨味のつまったスープとたっぷり乗った野菜、もちもちの麺がとても美味しかったです。
THA358 SORAの朝食メニュー
THA358 SORAの朝食はバイキングで提供。
小さな枡(ます)や器に盛り付けられたおかずが並びます。
新型コロナ感染対策として小分けにされたおかずは取りやすく、正方形のトレイに枡が9個入るようになっています。
少しずつ多くの種類を食べられるのも楽しく、見た目も美しい朝食バイキングです。
朝食バイキングを食べた感想
最初に取り分けた料理です。
目の前にあるベジフルスタジアム(福岡市中央卸売市場青果市場)から仕入れた野菜をふんだんに使った料理は、どれも色鮮やか。
四角いトレイには9個の枡を並べました。
一部の料理にはピンクのエディブルフラワーが使われ、見ているだけでも楽しい気分に。
お刺身の盛合せと天ぷら。
この日のお刺身は、マグロ・カンパチ・タイ・タコ・甘海老の5種類。
お刺身の盛合せをご飯に乗せて海鮮丼にしたり、出汁をかけると「ひつまぶし」も作れますが、パンにしたのでお刺身だけで頂きました。
サラダバーには彩りが美しい野菜が並んでいて、カラフルなサラダを作れます。
パンは全部で6種類くらい並んでいました。
デザートとフルーツロール。
カップに入っているのはミネストローネとカフェオレです。
デザート類も、どれも一口サイズで食べやすいです。
フルーツロールは、キウイフルーツ・パイナップル・みかんの缶詰の3種類でした。
私は食べませんでしたが、豚骨ラーメンや讃岐うどんなども
枡に入った料理は冷たいものが多く、少しお腹が冷えてしまいましたが、彩りが美しく野菜をたくさん食べられたので良かったです。
THE358 UMIとの違い
THE358は同じ建物内に、コンセプトが異なる2つのホテルが存在します。
SORAは非日常空間で過ごせるラグジュアリーなホテルで、趣向を凝らしたスイートルームやファミリールームも完備。
UMIはリーズナブルな料金で宿泊できて、出張にも便利なダブルルームやシンクが付いた長期滞在向けルームもあります。
SORAの非日常な美しい料理に対して、UMIの朝食は和食が多い福岡ならではの地産地消のグルメを楽しめます。
目的や予算に合わせて、使い分けられるのが良いと思いました。
博多・天神からのアクセスと無料送迎バス
博多駅、天神駅からのアクセスは路線バスが便利です。
天神の「中央郵便局前」バス停から、行き先番号[21B][22B][22N][210][220]のバスに乗り、「福岡市総合体育館」バス停で下車して徒歩約5分。
博多バスターミナル1番乗り場から、行き先番号[29N][29]のバスに乗り、「福岡市総合体育館」バス停で下車して徒歩約5分。
アイランドアイの無料送迎バスが、千早駅・香椎駅から発着していますが、水曜日と木曜日は運休になります。
THE358 SORAの詳細
- 住所:福岡県福岡市東区香椎照葉6-6-5
- 最寄り駅:千早駅・天神「中央郵便局前」・博多駅からバス、「福岡市総合体育館」で下車、徒歩約5分
- 無料送迎バス:あり
- 駐車場:あり(入庫から24時間無料・出し入れ自由)
- チェックイン: 15:00~24:00
チェックアウト: 11:00 - 自動販売機:あり
- コインランドリー:なし
- 電子レンジ:なし
- フィットネスクラブ:あり
- 大浴場:あり
※このページの内容は宿泊時のものになります。