三井ガーデンホテル札幌のモデレートシングルルームに宿泊しました。
三井ガーデンホテル札幌は、札幌駅から徒歩約6分の観光に便利なビジネスホテルです。
このページでは、部屋のアメニティや浴室、男女別の大浴場、朝食バイキングを食べた感想を紹介します。
シングルルームのインテリア
予約をしたモデレートシングルルームの広さは18平米。
幅140センチのセミダブルベッドが1台設置された客室です。
2人でも泊まることができますが、2人だと狭く感じると思います。
窓側には、大きめのデスクと1人掛けのソファが並んでいました。
インテリアはダークブラウンを中心に、落ち着いたトーンで統一。
三井ガーデンホテルらしい部屋で、ゆったりと過ごすことができました。
客室のアメニティ
ベッド前の壁には、テレビや棚、奥行きが浅いクローゼットが並んでいます。
- ホテルの案内
- レストランのメニュー
- 電話機
- メモ用紙とペン
- アラームクロック
- LANケーブル
- ゴミ箱
- 折りたたみバゲージラック
これらの備品がテレビの下に並んでました。
- 消毒済スリッパ
- 消臭スプレー
- 洋服ブラシ
- 靴べら
- シューズクロス
- 木製ハンガー2本
- 非常用ライト
- 折りたたみミラー
- ティッシュペーパー
クローゼットには上記の備品が入っていました。
コンセントの数は、デスク横に2口とLANケーブルの給電口が1口。
ベッドの枕元とソファの横に、それぞれコンセントが1口ずつ並んでいます。
USB充電口はありませんが、コンセントが4口あるので、1人で泊まるなら困ることはありません。
入口の近くには、冷蔵庫・セーフティボックス・食器などが収納してあります。
部屋の飲物は、煎茶のティーバッグだけでしたが、1階の宿泊者専用ラウンジでコーヒーや紅茶などの無料サービスを利用できます。
ラウンジのドリンクは部屋に持ち帰って飲むことができます。
ナイトウェアのデザイン
三井ガーデンホテル札幌のナイトウェアは、グレーのサラッとした生地で作られたセパレートタイプ。
大浴場に着ていくこともできますが、パジャマでエレベーターに乗るのは少し抵抗を感じました。
フリーサイズで汗の吸収が良いパジャマなので、着心地は良かったです。
客室のお風呂
客室のお風呂はユニットバスになります。
私が泊まったときは大浴場が混んでいて部屋のお風呂に入りました。
洗い場がないユニットバスは、家のようにお風呂で寛げないのが残念。
バスタブのサイズは、女性なら足を伸ばして入ることができる大きさでした。
浴室のアメニティ
洗面台には、三井ガーデンホテルブランドの洗顔フォームが置いてあります。
トレイの中に入っているアメニティグッズは、カミソリ・歯ブラシセット・綿棒・シャワーキャップ・コットン・折りたたみブラシ・白いビニール袋。
バスタブの隅みは、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが大きなボトルに入って並んでいます。
ブランドは花王のレアーナ(REANA)シリーズで、翠竹(スイチク)の香りに癒やされる上質なブランドです。
宿泊者専用の大浴場
宿泊者専用の大浴場(ガーデン浴場)は、15時から25時と朝6時から9時まで入浴することができます。
温泉ではないのが残念ですが、大きなお風呂は旅の疲れを癒やすのにピッタリ。
ただし、観光のベストシーズンとなる夏・ゴールデンウィーク・さっぽろ雪まつりなどのハイシーズン中は、大浴場が混み合うことも。
私が泊まったのは7月の土曜日で満室の日。
22時半ごろに大浴場に行ったら混雑していたので、部屋に戻ってユニットバスに入りました。
コインランドリーと自動販売機
客室フロアの各階に自動販売機はありますが、コインランドリーはありません。
また、近くにコインランドリーもないので、洗濯をしたい時はランドリーサービスを利用することになります。
ランドリーサービスを利用する時間がないときは、小さな容器に入れた洗剤を持っていけば、下着や薄手の衣類なら洗面台で洗えます。
手で軽く水気を切ったあとで、部屋のタオルで洗濯物を挟んで水気を切って干せば、一晩で乾きます。
自動販売機はソフトドリンクのほか、北海道限定のサッポロクラシックなどのビールがありました。
値段は特に高いということはありません。
ただし、ドリンクの種類が少ないので選択肢は少ないです。
客室階のセキュリティ
エレベーターは部屋のカードキーをかざしてから、階数ボタンを押すようになっています。
カードキーがないとボタンを押せないため、エレベーターを使うときは必ずカードキーを持っていってくださいね。
朝食バイキングの提供時間とメニュー
朝食バイキングは、朝6時30分から10時まで食べることができます。
北海道の朝食ビュッフェは、お刺身や海鮮丼などを揃えているホテルが多いですが、三井ガーデンホテル札幌にはありませんでした。
日曜日でとても混み合うとチェックインのときに聞いたので、開始時刻の6時30分に朝食会場に行ったら、同じ時間に来た宿泊客は数人だけ。
人が少ない中、ゆっくりと食べることができました。
北海道名物のスープカレーと、北海道産のヨーグルト。
スープカレーはほどよい辛さでコクがあり、トマトやジャガイモが入っていました。
ビーツなどの生野菜を盛り付けたサラダと、北海道産カボチャのサラダ。
フルーツはライチをいただきました。
お皿に取り分けたのは、パンと鶏のザンギ(鶏の唐揚げ)、北海道産ジャガイモのグラタン。
北海道のレストランや居酒屋で見かけることが多い「ザンキ」とは唐揚げのことです。
デザートは、フレンチトーストとココナッツ風味の白玉ぜんざい。
お料理の種類はそれほど多くありませんが、北海道の食材を使ったメニューが多く、美味しくいただきました。
札幌駅からのアクセスと地下からの行き方
札幌駅からホテルまでは、JR札幌駅南口を出て目の前の太い通りを右方向に歩けば、ホテルに到着します。
地下道でも移動することはできますが、道を挟んだ隣のビルまでしか地下道がつながっていません。
また、地下道で移動すると階段の昇り降りもあるため、大きな荷物があると大変だと思います。
上の地図では、オレンジ色になっている場所が地下道と地下街で、三井ガーデンホテル札幌は青で囲いました。
地上に出たほうが、駅からの行き方が分かりやすく、段差も少ないので地上での移動をオススメします。
なお、写真付きの詳しいアクセスは、三井ガーデンホテル札幌の公式サイトに掲載されています。
>>札幌駅から三井ガーデンホテル札幌への写真付き行き方説明はこちらから
周辺には北海道町や食事ができるカフェも
ホテルは札幌駅に近く、周辺にはレストランやショッピングモールがたくさんあります。
観光スポットとして人気の、北海道旧本 庁舎や人気の「赤れんがテラス」も徒歩2~4分で行くことができます。
北海道庁旧本庁舎の前にある「赤れんがテラス」には、人気のカフェやレストランが入っています。
チェックイン前に荷物を預けて、函館の人気フランス菓子店ペシェミニョンの姉妹店「ペシェグラン」で、スープハンバーグのランチとケーキをいただきました。
まとめ
札幌周辺のホテルの中でも、クチコミの評価が良い三井ガーデンホテル札幌。
駅から近く、赤レンガテラスや北海道庁にも近い場所にあり、とても便利でした。
また、三井ガーデンホテルは暗めのトーンのインテリアが多く、客室で落ち着いて過ごせるのが良いと思います。
朝食バイキングに海鮮丼やお刺身は朝食にはありませんが、料理の数や魚介にこだわらない人なら、それなりに美味しく食べられると思いました。
出張や一人旅に最適なホテルだと思います。
三井ガーデンホテル札幌の詳細
- 住所:北海道札幌市中央区北5条西6-18-3
- 最寄駅:札幌駅から徒歩5~8分
- 駐車場:28台あり(先着順・1泊1,200円)
- チェックイン: 15:00~29:30
チェックアウト: 11:00 - 朝食の提供時間:06:30-10:00(最終入店9:30)
- wifi:無料Wi-Fiあり
- 大浴場:あり(温泉ではない沸かし湯)
- 自動販売機:あり
- コインランドリー:なし
※このページの内容は宿泊時のものです。現在は新型コロナウイルスの対策などで、サービス内容などが変更になっています。