無料の夜食やサービスが充実している、出雲グリーンホテルモーリスに宿泊しました。
このページでは、客室のアメニティ、無料サービスの内容と大浴場、朝食バイキングを食べた感想を紹介します。
※出雲グリーンホテルモーリスでは2022年ごろから客室の大浴場の改修工事が始まり、2023年4月はリニューアルされた客室にも泊まりました。
リニューアル後のシングルルームも追記しました。
エコノミーダブルルームの間取り(リニューアル前)
今回は夫と2人でエコノミーダブルルームに宿泊。
最初は夫が1人で予約をしていたのですが、チェックイン予定の2時間くらい前にスケジュールが変わってしまい、急遽2人で泊まることになりました。
ツインルームの空きがなかったため、シングルルームを2人で泊まれるよう変更していただけて無事チェックイン。
シングルルームのベッドは140センチのダブルサイズで、エコノミーダブルルームとして2人で宿泊することもできます。
エコノミーダブルルームの広さは18平米。2人で泊まってもそれほど窮屈には感じません。
1人で泊まるのなら、ゆったりと使うことができる広さです。
客室のアメニティ
ベッド横の床は広めのスペースがあり、壁に向かってデスクが備え付けられています。
デスクは奥行きがあり、出張で仕事をする際にも狭さを感じないスペースが確保されています。
デスク下の棚に入っている備品は、電気ポット・マグカップ・煎茶ティーバッグ・インスタントコーヒーなど。
デスク下には小型冷蔵庫も収納されています。
冷蔵庫を開けてみたら、中には何も入っていませんでした。
部屋の入口ドア横にはクローゼットスペースが。
クローゼットスペースには、ハンガー6本・消臭スプレー・折りたたみバゲージラック・靴べらなどが収納されています。
リニューアル後のシングルルーム
リニューアルされたリングルルームに2023年4月に宿泊しました。
落ち着いたトーンのインテリアになり、ゆったりと過ごせます。
以前は壁に向いていた小さめのデスクは、窓側に設置され横幅もたっぷり。
これなら出張やテレワークでの仕事もはかどりそうです。
リニューアル前はデスクの上に置いてあったテレビは壁に取り付けられていました。
バスルームとトイレはセパレート?
客室のお風呂はトイレと一緒になったユニットバスになります。
バスタブは長さと深さがあり、男性でもゆったりと入浴することができるサイズ。
ユニットバスだと自宅のように入浴することはできませんが、大浴場に行けば手足を伸ばしてお風呂に入ることができます。
こちらはリニューアル工事後のバスルームです。
セパレートではありませんが、気持ちよく使えます。
バスルームのアメニティ
バスルームのアメニティグッズは、歯磨きセットやカミソリなど最低限のものしか置いてありません。
アメニティグッズが足りないときは、1階のエレベーター前のアメニティバイキングで、固形石鹸・ヘアブラシ・綿棒・コットン・ヘアバンドなどをもらうことができます。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープのブランドは、チェックするのを忘れてしまいました。
ハンドウォッシュのメーカーは花王になります。
ナイトウェアのデザイン
ナイトウェアのデザインはワンピース(ガウンタイプ)で、パジャマやバスローブなどは置いてありません。
ナイトウェアはパリッとした厚手のコットンで作られていて、ホワイトとブラウンの細いストライプ柄になります。
サイズはフリーサイズでした。
男女別の大浴場
2階には男女別の大浴場があり、15時から朝9時まで夜通し入浴することができます。
大浴場にはジェットバスやサウナがあり、脱衣所には無料で使えるマッサージチェアも。
女性用の大浴場は、男性用に比べると狭いみたいですが、私が入ったときはほぼ貸切状態で、お風呂から出たあとは30分くらいマッサージチェアに座って極楽気分を味わえました。
マッサージが大好きなので、マッサージチェアを無料で使えるのはすごく嬉しいです。
コインランドリーと自動販売機
コインランドリーは洗濯機と乾燥機が3台ずつ並んでいて、洗濯機は無料で利用することができます。
洗濯機の前にはピンチハンガーやアイロン台などが収納された棚が。
ホテルのコインランドリーで洗濯したあとに、干し物がなくて困ることが多いですが、ピンチハンガー類がこれだけ揃っていれば洗濯物を干す場所に困ることはなさそうです。
棚の上には、ランドリー用のカゴやアイロンが置いてあり、連泊するときにとても便利だと思いました。
自動販売機はドリンクのほかに、カップ麺やおつまみ類の販売機も揃っています。
自販機の横には電子レンジが2台。
電子レンジは、お弁当などを食べたいときに温められて便利です。
充実した無料サービス
客室階の廊下には、枕・デスクライト・空気清浄機・加湿器・ズボンプレッサーなどの貸出品が並んだ棚が。
枕コーナーには、低反発枕・磁気枕・3段階高さ調整枕・ロータイプ枕・パイプ枕の5種類が揃っているので、部屋の枕が合わなくても自分にピッタリの枕を選ぶことができそう。
1階のエレベーター横には、漫画コーナーがあり部屋に持ち帰って読むことができます。
また、漫画コーナーの手前にはコーヒーマシンが置いてあり、宿泊者は自由に飲むことができます。
上の画像はエレベーター前のアメニティバイキングと新聞コーナー。
アメニティグッズの上には、スチーマーナノケア・マイナスイオンカールドライヤー・くるくるドライヤー・骨盤おしりリフレ・レッグリフレなどの美容家電の貸出カードが。
フロントにカードを持って行くと、借りることができます。
1階のロビーは広々とした明るい空間で、奥には無料で使えるパソコンが3台並んでいました。
おかわり自由の夜食ラーメン
無料の夜鳴きそばサービスを行っているホテルはありますが、大抵が21時30分くらいから23時ごろまでの提供になります。
出雲グリーンホテルモーリスの夜食ラーメンサービスは、味噌味と醤油味の2種類が揃っていて、18時から23時まで提供。
18時から無料でラーメンを食べることができて、更に「おかわりできる」という太っ腹なサービスです。
ラーメン星人の夫は「2種類食べるんだ!」と意気込んでいましたが、夕食にお寿司を食べすぎて、結局ラーメンは食べられず。
次回は2種類食べられるように頑張るそうです。
朝食バイキングを食べた感想
朝食バイキングは6時30分から10時まで食べることができます。
朝食料金はまさかの580円(2019年10月現在)。
ホテルの朝食バイキングで1,000円以下だと、おかずの種類が少なくて味も今ひとつな事が多いので、全く期待していませんでした。
朝食バイキング会場に行ってみると、おかずの種類が多くてビックリ。
580円とは思えないクオリティのお惣菜が何種類も並んでいます。
上の画像のお料理は、キャベツなどのピリ辛野菜炒め・お好み焼き・ポテトサラダ・春雨サラダ・ほうれん草のおひたし・ナスの煮浸し・カボチャの煮物など。
島根県のお土産としても人気の「野焼き」やカマボコも並んでいます。
野焼きとは、あご(トビウオ)を使った太いチクワ(練り物)で、しっかりとした噛みごたえと濃厚な旨味が特徴。
ほかには、パスタ・焼きそば・パン・ピラフなど、和食を中心とした料理が並んでいました。
上の画像は夫が取り分けた料理。
白飯・焼きそば・チャーハン・パスタサラダと炭水化物が並んでいます。うーむ。
こちらは、私が取り分けたお料理。
お皿に取り分けたおかずは、カボチャの煮物・ほうれん草のおひたし・筑前煮・切り干し大根の煮物・野菜炒め・春雨サラダ・お好み焼きなど。
パンはロールパンとチョコレートクロワッサンを選びました。
クロワッサンが焦げているように見えますが、チョコレートで黒い色をしているためで、ほろ苦くて美味しいパンでした。
料金の安さから最初は全く期待していなかった朝食バイキングですが、宿泊者の多くが食べる人気の朝食だということに納得。
格安料金ででこれだけのお料理が揃う朝食バイキングは、なかなか見つからないと思います。
出雲グリーンホテルモーリスの詳細
- 住所:島根県出雲市駅南町2-3-4
- 最寄駅:JR出雲市駅南口から徒歩1分
- 駐車場:あり(1台 税別500円・先着順)
- チェックイン: 15:00-29:30
チェックアウト: 10:00 - 朝食の時間: 06:30-10:00
大浴場:あり(温泉ではない) - 電子レンジ:あり
- コインランドリー:あり(洗濯機は無料)
- 自動販売機:あり
- レンタル自転車:あり
※このページの情報は宿泊時および修正時のものです。現在はサービス内容や仕様が変更になっている可能性があります。