ラジョリー元町の客室

ラジョリー元町のクイーンダブルルームに宿泊しました。

ラジョリー元町はヨーロッパのようなアンティークな雰囲気のインテリアと内装にこだわった、こじんまりとしたホテルです。

このページでは、客室のアメニティ、無料ラウンジサービス、朝食バイキングを食べた感想などを紹介します。

客室ごとに異なるインテリア

ラジョリー元町の客室

ラジョリー元町は、アンティークな雰囲気のインテリアにこだわっていて、客室ごとにデザインが異なります。

リピートで宿泊をしても、毎回違う部屋に宿泊すると、新しいホテルに泊まったような気分になれそう。

今回宿泊したクイーンダブルルームは、ワインカラーがアクセントになった落ち着いた雰囲気の客室です。

ダークブラウンのイギリス風の椅子が、存在感を放っていました。

イギリス風の椅子の座り心地が心地よく、本を読んでいたら、夫も気に入ったらしく、隣の椅子に座ってテレビを見ていました。

ラジョリー元町の客室

イギリス風の革張りソファは程よい硬さがあって、ゆったりと寛ぐには最高。

家にはない雰囲気のインテリアなので、非日常の空間を楽しむことができました。

客室のアメニティ

ラジョリー元町のアメニティ

テレビの横に置いてあるのは、Panasonicのコンパクトステレオシステム。

お気に入りの音楽を、音響効果にこだわったスピーカーで楽しむことができます。

ラジョリー元町のアメニティ

今回泊まったクイーンダブルルームは、長方形ではなく変形した形をしています。

部屋の中から入り口のドアを見ると、上の画像のようになります。

ラジョリー元町のアメニティ

入口ドアの前には、造り付けのクローゼットが。

クローゼットの中には、ナイトウエア・スリッパ・靴べら・消臭剤・ハンガー・洋服ブラシが入っていました。

ラジョリー元町のアメニティ

ヨーロピアンなデザインのデスクと横にはバゲッジラック。

デスクの上のコーヒーメーカーは、ネスカフェのドルチェグストです。

初めてでも使いやすいよう説明書が置いてあり、ドルチェグスト専用カプセルは3種類がそれぞれ2個ずつセットされています。

ラジョリー元町のアメニティ

カプセルの種類は、ドルチェグストのカプセルの中でもスタンダードフレーバーにあたる「シティローストブレンドコーヒー」「静岡グリーンティー」「セイロンブレンドティー」。

コーヒー派・紅茶派・緑茶派を問わず、おいしいドリンクを飲むことができます。

ラジョリー元町のアメニティ

テレビの下には、冷蔵庫と食器類が収納されています。

冷蔵庫を開けてみたら、無料のミネラルウォーターが2本入っていました。

ラジョリー元町のアメニティ

コーヒーカップも、ヨーロピアンテイストのデザインです。

お皿には、お気に入りのパティスリー「ペシェ・ミニョン」で買ってきたケーキを乗せて、ドルチェグストのコーヒーでコーヒータイムを楽しみました。

ペシェ・ミニョン函館
【パティスリー ペ シェミニョンのケーキ】

ちなみに、ペシェ・ミニョンは、素材にこだわったフランス風のケーキがとても美味しくて、函館に行くと必ず立ち寄るパティスリー。

ペシェ・ミニョンの店舗は乃木町の本店のほか、五稜郭の丸井今井1階にもあります。

気に入っている店舗は、交通の便が良い「丸井今井」の1階にある「サロン・ド・テペシェ・ミニョン」。

サロン・ド・テでは、カフェでアフタヌーンティーを楽しんだり、ケーキを買ったりしています。

女性目線で揃えられたアメニティ

今回は、チェックイン時に好きなバスアメニティセットを1人につき1セット選ぶことができる宿泊プランで予約。

私は、ミキモトコスメティックスのセットと、ローラアシュレイのセットを1つずつ選びました。

※現在は、ローラアシュレイかロクシタンの2種類から選べるようになっています。

ラジョリー元町のアメニティ

アメニティセットの内容は、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープの3点。

良い香りに癒やされながら、優雅な気分でバスタイムを楽しむことができます。

客室のお風呂

ラジョリー元町の客室風呂

バスルームは、バス・トイレが一緒のユニットタイプ。

お風呂とトイレが独立していないのが残念ですが、きちんと清掃されていて清潔感があります。

バスタブは大きくも小さくもない普通のサイズで、私が入ったところ窮屈さは感じませんでした。

夫は「足を伸ばせないから少し狭く感じた」と言っていたので、男性には少し窮屈かもしれません。

バスルームのアメニティ

ラジョリー元町のアメニティ

洗面台の上にはアメニティがセットされています。

洗面台のアメニティグッズ
  • カミソリ
  • 折りたたみブラシ
  • シュシュ(ヘアゴム)
  • ヘアバンド
  • コットン
  • ボディタオル

    バスルームに置いてあるアメニティグッズは、上のリストになります。

    リストのアメニティグッズは、それぞれ2個ずつ揃っていました。

    なお、ラジョリー元町のアメニティには基礎化粧品はありません。

    ナイトウエアのデザイン

    ラジョリー元町のナイトウエア

    ナイトウエアは、ツーピース(パジャマタイプ)になります。

    真っ白なパジャマは、綿100%の生地で作られていて、柔らかな着心地にウットリ。

    ゴールドの縁取りと、ラジョリー元町のロゴが優雅なデザインです。

    ワンピースのナイトウエアは苦手なので、ホテルにパジャマがあると、荷物にパジャマを入れなくて良いから楽です。

    朝食バイキングを食べた感想

    ラジョリー元町の朝食

    朝食バイキングの玉子料理は、注文してから調理をしてくれて、作りたての玉子料理をテーブルまで運んでくれます。

    玉子料理は、エッグスラット・オムレツ(蟹のホワイトソースがけ)・スクランブルエッグの3種類。

    私は、一番人気のエッグスラットを注文しました。

    ラジョリー元町の朝食

    私が取り分けた料理が上の画像です。

    画像には写っていませんが、焼き立てパン3種類も食べました。

    パンはデニッシュパン、パン・オ・レザン、ミルクパンなど、4~5種類を店内のオーブンで焼いています。

    少しずつ焼いたパンが並んでいて、常に焼きたての温かいパンを食べられるのは、嬉しい心遣いです。

    ラジョリー元町の朝食

    ビンに入ったエッグスラットは、熱々の半熟で美味しく仕上がっていました。

    個人的には、日替わりグラタン(ポテトとひき肉)とロールキャベツが美味しくてお気に入り。

    体重計に乗るのは怖いと思いつつ、おかわりしちゃいました。

    ラジョリー元町の朝食

    上の画像はサラダとフルーツコーナー。

    パストラミポークや新鮮な野菜、パイナップル・オレンジ・グレープフルーツの3種類の果物が並んでいます。

    ラジョリー元町の朝食

    こちらは海鮮丼と和食コーナー。

    お刺身はサーモン・甘エビ・イカ・イクラの4種類。

    下の段に置いてある料理は、ミニサイズのイカ飯と松前漬けです。

    もちろん、朝食バイキングの定番とも言える、焼き魚・ウインナー・ベーコンなどもありました。

    ラジョリー元町の朝食バイキング

    コーヒーマシンには、2種類の豆がセットされています。

    左側は苦味が強く深入りの豆、右側はライトな感覚の浅煎りの豆がセットされ、普通のコーヒーとアメリカンから選択可能。

    好みに合ったコーヒーを選べるのが嬉しいです。

    テーブルには花が飾られ、外の景色を見ながら、ゆったりと落ち着いて朝食を食べることができました。

    ラジョリー元町の朝食

    朝食会場のレストランは、座席数はそれほど多くありません。

    総客室数29室のホテルなので、客席数が少なくても満席になる事もなく、並ばなくても料理が取れるのが良かったです。

    宿泊者専用ラウンジの無料サービス

    ラジョリー元町のラウンジ

    1階のラウンジでは、ドリンクを無料で楽しむことができます。

    チェックインから17時までは、アフタヌーンティータイム。

    ラウンジに行ってみると、スイーツ数種類と飲み物が用意されていました(このときは、期間限定のスイーツフェアを開催していました)。

    ラジョリー元町のラウンジ

    無料ドリンクは、紅茶、日本茶、ジュースなど何種類ものドリンクが揃っています。

    ラウンジには、函館に関する本や、いろいろなジャンルの本も置いてあるので、お茶とスイーツをいただきながら読書を楽しむのも良いですね。

    17時~21時はバータイムになり、いろいろなドリンクを無料で飲むことができます。

    >>ラ・ジョリー元町のラウンジサービスの詳細はこちらから

    私達は、ベイエリアのスペインレストラン ラ・コンチャで料理をたくさん食べて、お腹がいっぱいになったので、バータイムは利用しませんでした。

    夕食を食べてホテルに戻ると、2組の方がバータイムを楽しんでいました。

    まとめ

    ラジョリー元町は、客室数が少ないため、ホテル内は静か。ゆったりと過ごす事ができました。

    また、インテリアにこだわっているので、ヨーロピアンテイストが好きな方にオススメです。

    朝食バイキングでは、宿泊している外国人観光客を数組見ましたが、騒がしい方は見かけませんでした。

    また、小さなホテルで団体さんもいないので、落ち着いて過ごしたい方にオススメのホテルです。

    ただし、大浴場はありますが温泉ではなく、時間帯による男女入れ替え制となっています。

    静かにゆったり過ごせて、温泉に入れる宿に泊まりたいときは、大浴場があって口コミが良い宿泊施設を選ぶのも良いと思いました。

    源泉かけ流しの大浴場がある「>>センチュリーマリーナ函館」もオススメです。

    センチュリーマリーナ函館の宿泊記|朝食バイキングやアメニティの種類、大浴場などのまとめ

    ラジョリー元町の詳細


    >>ラ・ジョリー元町の客室・ラウンジサービス・朝食の詳細と予約はこちらから

    • 住所:北海道函館市末広町6-6
    • 電話番号:0138-23-3322
    • 最寄り駅: 路面電車 十字街電停より徒歩3分
    • ※JR函館駅からの無料送迎あり
    • 駐車:屋外駐車場約19台(駐車料金無料)
    • チェックイン: 15:00-22:00
      チェックアウト: 11:00
    • 総客室数:29室
    • 大浴場:あり(時間帯で男女入れ替え制)
    • コインランドリー:あり(無料)
    • 自動販売機:あり
    • 喫煙室:なし(全室禁煙)

    ※このページの情報は宿泊時のものになります。現在はサービス内容や、客室の仕様が変更になっている場合もあります。