ホテルナトゥールヴァルト富良野に、夕食バイキングと朝食バイキング2食付きプランで宿泊しました。
このページでは夕食と朝食を食べた感想と、フリードリンクなど無料サービスについて紹介します。
ホテルナトゥールヴァルト富良野の客室やアメニティ、フクロウだらけの館内については前のページをご覧ください。
提供方法が変わる夕食メニュー
ホテルナトゥールバルト富良野の夕食は、通常はコースやアラカルトメニューになります。
ゴールデンウィークや夏などのハイシーズンの夕食は、バイキング形式に変更されコースやアラカルトメニューはありません。
今回は7月のハイシーズンに宿泊したため、バイキング形式での夕食となりました。
また夕食バイキングの開始時刻は予約制になっていて、食事時間の制限は特にありません。
17時30分か17時45分の開始だと、アルコールを含む好きなドリンクが1杯無料ということで、迷わずに17時45分で予約しました。
※現在は新型コロナ対策でメニューや提供方法が変更されています。
留萌産の焼きホタテや海鮮も豊富
夕食バイキングの中で、一番のおすすめしたいメニューは留萌産のホタテ焼き。
調理台で欲しい数を注文すると、生の留萌産ホタテを焼いてテーブルまで運んでくれます。
旨味がたっぷりと詰まったホタテは、甘みが強くて本当に美味しい。
ホタテは大きなものだと殻のサイズが15cm位あって、食べごたえタップリ。
甘みたっぷりの大きなホタテを4個も食べてしまい、これだけでお腹が膨れてしまいました。
刺身コーナーには、紋別産の天然オヒョウ・天然ブリ・マグロ・イカなどが並んでいました。
普段は、あまり食べることができないオヒョウが、なかなか美味しかったです。
刺身コーナーの隣は、握り寿司コーナーがあります。
この日の寿しメニューは、アイナメ・イカ・サーモン・エビの4種類。
北海道といえばお寿司やお刺身、魚介類を連想する方も多いはず。
海がない内地の富良野でも、お刺身類を食べられるのは嬉しいですよね♪
富良野産の野菜を使ったサラダコーナー
地元の農家から直接仕入れた野菜が、たっぷりと並ぶサラダコーナー。
旬の野菜はどれも味が濃く、美しい色合いが食欲をそそります。
びっくりしたのは、オレンジ色のカリフラワーと紫色のブロッコリー。
品種改良をして作り上げた野菜で、すべて天然の色だとか。
紫色のブロッコリーは、ドレッシングをかけると、酸性のお酢と反応して色がブルーに変化!
でも味は普通のブロッコリーです。分かっていても不思議な感じ。
写真はありませんが、ほかにも色々なお料理が並んでいます。
揚げたての天ぷらコーナー・うどん・中華料理・肉料理・煮物などの和食などが並び、どの料理も地元産の野菜がたっぷりと使われていました。
スイーツコーナーで人気だったのが、トロトロの食感がたまらないプリン。
地元の牛乳や玉子をたっぷりと使っていて、濃厚なお味に仕上がっています。
おいしかったけれど、雅美は昔ながらの、しっかりとした食感のプリンが一番好き。
昔ながらのプリンがあると、もっと嬉しかったなぁ。
かたいプリンが食べたいと言いながら、結局デザートもたくさん食べてしまいました。
ナトゥールヴァルト富良野は、子供連れの家族が多いため、バイキング会場はガヤガヤとしています。
ゆっくりと静かに食べたい方は、うるさくて落ち着けないかも。
落ち着かない雰囲気の中、食事をしましたが、ホタテが美味しくて満足な夕食となりました。
朝食バイキングのメニュー
朝食バイキングの時間は、朝6時30分から9時まで(繁忙期や通常時で時間の変動あり)。
朝食も地元産の野菜をたっぷりと使った、手作り感たっぷりの料理が並びます。
細いタケノコを使った酢の物・浅漬・筑前煮・肉じゃがは、野菜の旨味が生きてホッとする「おふくろの味」。
夕食で人気だったプリンと同じプリン液を、パンに浸して焼いたフレンチトースト。
少しずつ焼いてくれるので、こまめに焼きたてを取りに行って熱々をいただきました。
充実したアメニティバイキング
フロントの前には、アメニティバイキングコーナーが。
必要なものを部屋に持ち帰って、自由に使うことができます。
子供が飽きずに過ごせるよう、3階にキッズコーナーがあります。
滑り台や遊具、電子ピアノ、絵本などグッズが充実。設置してあるテレビでは、アンパンマンなどの子供向けの番組を再生。
好きな枕を選べる枕の貸出コーナー。
テンピュール枕が一番人気で、チェックイン開始後すぐになくなってしまう事が多いそうです。
雅美が見に行った時には、すでにテンピュール枕はすべて貸出中でした。
アメニティバイキングコーナーのグッズ
- シャワーキャップ
- ヘアバンド
- めぐりズム蒸気でアイマスク
- 肌美精メイク落とし
- 肌美精洗顔料
- 肌美精保湿化粧水
- 肌美精美容液
- まゆ玉ピーリング
- 足指パッド
- フェイスパックマスク
- ボディー洗いネット
- ボディータオル
- ひんやりシート
- 折りたたみクシ
その他、赤ちゃんのための紙おむつ各種・スティックミルク・子供用の作務衣なども揃ってます。
子供のためのアメニティも充実しているので、小さな子ども連れの家族が多いのにも納得。
男性用のアメニティも各種揃っていましたが、種類が多くて覚えきれませんでした。
無料のドリンクバーとお菓子バイキング
2階のロビー横には「ふらの広場」があります。
24時間利用可能な無料ドリンクコーナーの他に、子供が喜ぶお菓子バイキング、湯上がりアイスなどのサービスも。
無料ドリンクコーナーには、ペプシなどの炭酸飲料・アイスティー・ジュースが選べるコールドドリンクマシンが。
温かな飲物は、コーヒー・ココア・カフェモカなどを選べるコーヒーマシンが置いてあります。
スナック菓子やクッキー、駄菓子が揃っている、お菓子バイキングコーナー。
お菓子バイキングの隣には、焼きマシュマロと蒸し芋を食べられるコーナーが。
マシュマロは串に刺して、手前の炭火で焼いていただきます。
ふらのコーナーの飲食スペースは、自然の風合いを活かした木製の椅子や、パッチワーク柄が可愛らし椅子が暖かな雰囲気。
無料のパソコンや周辺観光施設のパンフレット、ガイドブックが揃っているので、観光プランを練ることもできます。
ロビーの一番奥には、喫煙室と飲み物の自動販売機コーナーが。
無料ドリンクに好きなものがない時は、自販機で購入して部屋で飲むのも良いですね。
値段は街の自販機と同じなので、抵抗なく購入することができます。
アメニティやサービスのまとめ
ホテル ナトゥールヴァルト富良野は、小さな子供も楽しめるよう様々なサービスが充実しています。
また、化粧品などを持たずに手ぶらで泊まっても、まったく困らずに過ごせる、豊富なアメニティが揃っていました。
スタッフの接客はフレンドリーで、親戚の家に遊びに来たような雰囲気。
初めてホテルを利用するのに、懐かしいような気持ちになりました。
夜は大阪から富良野に移住した、オカリナ奏者&シンガーの眞朝(まあさ)さんのライブを堪能。
素敵な声と、オカリナの優しい音色に癒やされながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
小さなお子様連れや夫婦、カップルなど幅広い年齢層が楽しめるホテルだと思います。
まとめ・夕食と朝食を食べた感想
家族連れが多いホテルでの、バイキング形式の食事は、ゆったりと静かに食べたい方には不向きです。
ですが、食の好みが違う家族でも、皆が美味しく食べられるのが良いですね。
お子様専用のコーナーもあり、小さな子どもが自分で好きな料理を取って、嬉しそうにしている様子も印象に残りました。
高級ホテルのような料理はありませんが、地元の野菜や北海道産の魚介を使ったお料理は都会では食べられない味です。
好き嫌いが多い母も喜んで食べていました。
なお、部屋やアメニティ、ホテルの感想は下のリンクからご覧いただけます。
ナトゥールヴァルト富良野ホテルの詳細
>>ホテル ナトゥールヴァルト富良野の詳細と予約はこちらから
- 住所:北海道富良野市北の峰町14-46
- 電話番号:0167-22-1211
- 最寄駅:JR富良野駅からバスかタクシー
- 駐車場:70台(無料)
- チェックイン: 15:00-22:00
チェックアウト: 11:00 - 大浴場:あり
- 無料ドリンクコーナー:あり
- 自販機:あり
- コインランドリー:あり(有料)
- アメニティバイキング・キッズコーナー・お菓子バイキング・フクロウ文庫・枕貸出などがあり、サービスが充実した施設です。
※このページの内容は宿泊時のものです。現在はアメニティの種類やサービス内容が異なっている可能性があります。