ホテル山楽 金沢に一人旅で宿泊しました。
金沢駅からのアクセスはあまり良くないですが、じゃらんや楽天の口コミが高評価で気になったので宿泊予約。
実際に泊まって分かった客室のアメニティやホスピタリティ、天然温泉大浴場やドリンクサービスなどをまとめています。
なお、朝食バイキングと会席料理の夕食を食べた感想は次のページで紹介しています。
>>ホテル山楽 金沢の宿泊記|朝食ビュッフェと会席料理の夕食をいただいた感想とメニューを紹介
ツインルームの間取りとインテリア
今回の宿泊は、夕朝食付で部屋のタイプはおまかせプランで予約をしました。
アサインされたのは、ベーシックツインルーム。
客室の広さは30平米で。
部屋の奥にはセミダブルベッドが2台並んでいます。
クラシカルなデスクと荷物台。
ソファセットの横には、食器棚・テレビ台・クローゼットが並んでいます。
客室のアメニティ
ホテル山楽 金沢では、全ての客室にエアウィーヴマットレスを導入。
ポップなピンクとブルーのカゴバッグは、大浴場へ行く際に使います。
レトロな雰囲気から浮いている気もしますが、自分のカゴが分かりやすいから良いかも。
ベッド間に置かれたナイトテーブルにはセーフティボックスが収納され、ラジオや証明スイッチ類がついている古いタイプ。
設備は古いですが、部屋は美しく保たれているので全く気になりません。
コンセントは2口ありますが、USB差込口はありませんでした。
冷蔵庫の中に入っていた無料ドリンクは、オリジナルボトルウォーターと加賀棒茶が2本ずつ。
ボトルウォーターには、ラウンジのステンドグラスがデザインされています。
デスク上にはコーヒー用の大きなボトルウォーターとコーヒーメーカー ドリップポット。
食器棚に入っている備品は、九谷焼のマグカップや湯呑み茶碗、電気ケトル、グラスなど。
ドリップポッドのコーヒーカセットは、グアマテラブレンド・ブルーマウンテン・シティロースト・マイルドロースト・アールグレイ紅茶の6個。
加賀棒茶のティーバッグも2個置いてありました。
クローゼットの中には、館内用スリッパ・使い捨てスリッパ・雨天時用の傘などが入っています。
デスク上の箱とレトロな金属製の鍵。
箱の中にはアメニティグッズが入っています。
通常ルームは袋に入っていますが、ワンランク上の『浪漫ルーム』は箱入りのアメニティグッズになり、その他のアメニティ類も上質なものになります。
ワンランク上の客室【浪漫ルーム】
ホテル山楽 金沢の客室は、一般客室のほかにワンランク上の滞在を楽しめる『浪漫ルーム』があります。
浪漫ルームは大正ロマンと金沢情緒溢れるインテリアで、非日常な滞在を楽しめます。
浪漫ルームには、オールインクルーシブプラン(夕朝・朝食・駐車場・ドリンク・和菓子など全てが含まれたプラン)があるので、記念日や大切な日に過ごすのに最適。
オールインクルーシブプランは2人以上の宿泊で予約できます。
>>浪漫ルームのオールインクルーシブ(夕朝食付・駐車場・ドリンク代込)プランと客室の詳細はこちらから
夫婦で金沢旅行する際に夫と利用してみたいと思いました。
バスルームとトイレ
ベーシックツインルームのお風呂は、トイレと一緒になったユニットバスでした。
ユニットバスだと自宅のように入浴できませんが、天然温泉大浴場があるのでお風呂は使用しませんでした。
深さと長さがあるバスタブなので、入浴して窮屈さを感じることはないと思います。
バスアメニティの種類
客室のシャンプー類。
シャンプー類のブランドは、ミキモトコスメティックスです。
棚には可愛らしいアヒル隊長と、可愛いカラーのミニボトル、入浴剤などが並んでいます。
ミニボトルはミキモトコスメティックスのシャンプー類。
ブランドはパールエレガンスで、ボディローション・ボディソープ・シャンプー・コンディショナーが2個ずつ揃っていました。
ミニボトルは持ち帰っても問題ないので、使わずにお土産にしても良いかもしれません。
客室からの眺望
アサインされたベーシックツインルームからの眺望は金沢市街地でした。
『兼六ツイン』を選ぶと、金沢城公園の緑を部屋から眺めることができます。
ナイトウェアのデザイン
ホテル山楽 金沢のナイトウェアは浴衣になります。
ツーピース(パジャマタイプや作務衣)、ワンピース(ガウンタイプ)はありませんでした。
浴衣だと寝にくい方は、ルームウェアやパジャマを持って行くことをお勧めします。
パジャマ類はなかったですが、厚手の上質なバスローブはありました。
女性には選べる色浴衣サービス
女性は好きな色浴衣を選べるサービスがあります。
いろいろな種類の色浴衣があり、私は好きなブルー系を選びました。
天然温泉大浴場の泉質と化粧品などの備品
ホテル山楽 金沢には、金沢市内では珍しい天然温泉大浴場があります。
温泉の泉質は、炭酸水素塩泉・ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉・ナトリウム塩化物泉。
わずかにヌルっとした肌触りで、お湯から上がると肌がしっとりして化粧水もいらないと思うほどでした。
ゆっくりとお湯に浸かり、旅の疲れを癒やすことができました。
乳酸菌飲料とアイスクリームの無料サービス
湯上がりどころでは、水などの他にヤクルトとジョアも無料で飲むことができます。
チョコレートとバニラのアイスクリームと2種類のアイスキャンディーも揃っていました。
自動販売機とコインランドリー
館内の自動販売機のドリンクは、街中と同じ一般的な料金設定でした。
また、有料ですがコインランドリーもあるので長期滞在にも便利です。
金沢駅からのアクセスと無料送迎バス
金沢駅から離れた場所にあるので、アクセスは少々不便ですが、金沢駅西口から無料送迎バスを利用できます。
注意したいのが、金沢駅からの送迎バスは1時間に1便程度の運行という点。
待ち時間が長くなるときは路線バスやタクシーを利用したほうが良さそうです。
駐車場の料金と周辺の格安駐車場
ホテルの駐車場は地下にあり50台分駐車スペースがあり、私が泊まった時は1泊1,000円でした。
なお、駐車場は地下にあるため高さ制限があり、2.1メートル以上の車は利用できません。
近隣の格安駐車場
ホテルの近隣には複数のコインパーキングがあり、駐車料金にはかなり差があります。
徒歩5分県内で一番安いコインパーキングは、名鉄協商パーキング 金沢兼六園。
駐車場内は舗装されていないため、雨や雪の日はドロドロになるのが気になりますが、24時間500円の格安駐車場です。
平日の金沢観光の際に利用したときは、ほぼ満車状態でした。
金沢の安い駐車場として認知されているのかもしれません。
『名鉄協商パーキング 金沢兼六園』に車を駐めれば、ホテルをチェックアウトした後に観光をしても24時間以内なら500円の駐車料金を支払うだけでお得です。
ホテル山楽 金沢の詳細
- 住所:石川県金沢市丸の内6-3
- アクセス:
・金沢駅西口から無料送迎バス
・JR金沢駅東口から車で10分
・金沢駅東口6・7乗り場よりバスに乗車、「兼六園下・金沢城」バス停下車徒歩5分 - 駐車場:あり(50台・駐車料金1泊1台につき1,000円)
- チェックイン: 15:00~25:00
チェックアウト: 12:00 - 大浴場:あり(天然温泉)
- コインランドリー:あり
- 自動販売機:あり
- コンビニ:徒歩3分(250m)にファミリーマートとセブンイレブン
※このページの内容は宿泊時のものです。現在はサービス内容やアメニティの種類が変更になっている可能性があります。詳細は公式サイトなどでご確認ください。