国内旅行に行くとき、どんな荷物を入れたらいいか、荷物リストはどうやって作ったらいいか悩むことはありませんか?
このページでは、年間100日前後は出張や旅行をしている管理人の雅美が、普段行っている国内旅行の荷造り方法と、荷物リストの作り方を紹介します。
荷物リスト作成時に注意する点とは
荷物リストを作る前に、考えなければならない事があります。
それは、どの場所に何をしに行くか、荷物は大きくても良いのか、もしくは、小さく最低必要な物だけでまとめたいかです。
東京・京都・大阪・名古屋などの大都市に観光に行くのであれば、ちょっとしたものは荷物に入れずに現地調達することができて、荷物を少なくすることができます。
反対に、沖縄にダイビングに行ったり、冬の北海道で雪まつりを楽しんだりスノボなどを楽しむのなら、それなりの装備が必要になり、どうやっても荷物の量が多くなります。
普段とは全く異なる自然環境の土地に行く場合は、その季節や目的にあった衣類や道具類をリストアップ。
大都市圏や地方の大きな都市に行くのであれば、できるだけ荷物を少なくすれば、荷造りの失敗は少なくなります。
1泊2日の荷物リスト(基本の荷物)
- 財布
- スマホ
- デジカメ
- 筆記用具
- 持病の薬
- 紙に印刷した予定表(ホテルの連絡先なども記載)
- 換えの下着1組
- 小分けにした基礎化粧品
- 小分けにしたシャンプーとコンディショナー
- ヘアブラシ
- マスク
- パジャマ(ホテルにパジャマがない時のみ)
- スマホやデジカメの充電ケーブル
- 携帯バッテリー
- ストールかブランケット(季節による)
- 雨天兼用の折りたたみ傘(夏)
- 軽量の折りたたみ傘(夏以外の季節で天気予報による)
1泊2日の旅行は、シンプルに考えると1回泊まって帰ってくるだけです。
汗をかきやすい夏は、シワになりにくく乾きやすいワンピースを着て行き、ホテルの部屋で洗ってタオルで水分を拭き取って干せば、朝には乾いているので着替えを持っていく必要はありません。
汗をかかない冬なら、下着さえ取り替えれば、2日続けて同じ服を着ても問題なし。
同じ服を切るのが気になる場合は、ヒートテックなど肌に直接つける衣類だけを変えれば大丈夫。
私はアレルギーがひどいので、シャンプー類や化粧品類を必ず持って行きますが、ブランドにこだわりがない場合は持っていかずにホテルのものを使うこともできます。
都市部に旅行するのなら、現地調達もできることを考えて荷造りすれば、1泊2日の荷物はかなり小さくなります。
2泊3日と3泊4日の基本の荷物リスト
- 財布
- スマホ
- デジカメ
- 筆記用具
- 持病の薬
- 紙に印刷した予定表(ホテルの連絡先なども記載)
- 換えの下着1~2組
- 着替え1組
- 衣類用洗剤
- バンドエイド
- 小分けにした基礎化粧品
- 小分けにしたシャンプーとコンディショナー
- ヘアブラシ
- マスク
- ホテル内のランドリーやコンビニに行けるような部屋着(パジャマも兼ねる)
- スマホやデジカメの充電ケーブル
- 携帯バッテリー
- ストールかブランケット(季節による)
- 雨天兼用の折りたたみ傘(夏)
- 軽量の折りたたみ傘(夏以外の季節で天気予報による)
2泊3日と3泊4日の旅行は、シンプルに考えると2回か3回泊まって帰ってくるだけ。
観光であちこち周るのであれば、できるだけ荷物を小さくまとめたほうが、動き回りやすくなります。
着替えは1日分、かさばらない下着は1~2日分持って行って、ホテルで洗って乾かせば困ることはありません。
なお、ホテルで洗うのが面倒なときは泊まる回数分の下着と着替える回数分の衣類を準備。
泊まるホテルが毎日異なる場合は、洗濯をして乾かすのが間に合わない場合もあるので、着替えを1組分くらい増やした方が安心です。
宿泊先で洗濯をしない場合の着替えは、ボトムスやアウターはできるだけ同じものを切るようにして、トップスの枚数を多くすると荷物を少なくすることができます。
また、ホテルのコインランドリーや近くのコンビニに行く時は、外にも着て行けるデザインのルームウェアがあれば、夜のうちに観光で着る服を洗ってしまえば無駄がありません。
締め付けないデザインのパンツとトップスのルームウェアなら、パジャマとしても使えて便利です。
4泊5日以上の荷物リスト
4泊5日以上の旅行になると、生活必需品を荷物に加えると困ることがありません。
私は出張や旅行前に必ず爪を切るようにしていますが、4泊以上になる場合は爪切りなどを持っていくようにします。
また、一度の旅行や出張で、九州・関西・関東・北海道など気候の違う地域を周ることも多いので、温度調節をしやすいアウターや小物も必須に。
1泊2日から3泊4日までなら、荷物を最小限にまとめますが、2週間~3週間の旅行の場合は、3泊4日の荷物リストに加えて、以下の荷物も持って行きます。
- 爪切り
- S字フック
- 数回分の生理用品
- カーディガンかストール
- 軽量の携帯用ボストンバッグ
- その他、行き先によって必要だと思うもの
なお、女性が国内旅行をするときに持っていくと便利な持ち物リストは、別のページで紹介しています。
よかったら、そちらも参考にしてください。
便利な予定表の作り方
私は、旅行や出張する際には、必ず紙に印刷した予定表を持って行きます。
紙に印刷する理由は、スマホがバッテリー切れになったり、万が一スマホを落としても連絡先などが分かるから。
エクセルで作った予定表には、宿泊するホテル名・電話番号・予約をした旅行サイト・チェックイン時間・飛行機などの予約番号なども記入しているので、予定表があればスマホが使えなくても慌てずにすみます。
ちなみに、予定表のフォーマットは上のような感じ。
私は、自営業で出張も多いため、確定申告のときに経費のチェックができるように、金額やカード決済か現金決済かも分かるようにしてあります。
必要な項目は人によって違う部分もあるので、あなたにとって使いやすいフォーマットを考えて作ってくださいね。
また、エクセルがなどの表計算ソフトを使えない場合は、旅行の予定表を作れるアプリを利用するのがオススメです。
まとめ:荷物を入れっぱなしのスーツケース
出張が多い時期は、自宅に戻れたと思ったら1週間後にまた出張することもあります。
そうなってくると、帰ってくるたびにスーツケースから荷物を全部出して片付けるのが面倒になって放置。
ノートパソコン、ケーブルやバッテリー類、バンドエイドや爪切り、綿棒などを入れた小物ポーチなど、スーツケースに入れたままの状態になります。
荷物を入れっぱなしにしていることもあり、最近では1週間以上の旅行や出張でも、30分もかからずに荷造りできるようになりました。
東京に住んでいた頃にはあり得ないことで、慣れってすごいなって思います。
旅行にあまり行かないころは荷造りに悩んでいましたが、何回も荷物をまとめているうちに、自分に必要なものと不要なものが分かるようになってきます。
まずは、絶対に必要な物のリストアップして、オリジナルの持ち物リストを作ってくださいね。