ダイワロイネットホテル姫路に宿泊しました。
ダイワロイネットホテル姫路は、2018年10月に姫路駅近くに新規オープンした、全客室のバストイレがセパレートになったビジネスホテルです。
このページでは、ダイワロイネットホテル姫路のアメニティと朝食バイキングを食べた感想を紹介します。
客室のインテリア
一人旅なのでスタンダードダブルルームを予約しましたが、部屋が空いているとのことでツインルームにアップグレードしていただけました。
スタンダードダブルルームは、幅110センチのシングルベッドが2台設置され、広さは27.4平米の客室です。
窓側には2人掛けのソファとテーブルセット、テレビボード、収納庫がセットされています。
ソファのクッションは固めでシンプルなデザインです。
なお、ダブルルームにはデスクがありますが、スタンダードツインルームはデスクはありません。
テレビ下の引き出しに収納してある備品は、加湿空気清浄機・ゴミ箱・セーフティボックスなど。
窓側の収納庫の下部には冷蔵庫、上部の棚には食器類が入っています。
27.4平米の広さはビジネスホテルのツインルームとしては広めです。
2人で泊まっても、余裕をもって使える部屋だと思いました。
アメニティの種類
冷蔵庫の上に収納されていた備品は、電気ケトル・マグカップ・グラス・抹茶ティーバッグ・梅茶です。
冷蔵庫の中は空で、無料のボトルウォーターのサービスもありませんでした。
ドリップコーヒーと紅茶ティーバッグは、チェックインの際にフロントで頂けます。
チェックイン後、部屋で冷たいドリンクを飲みたい場合は、好きなものを買って行くのが吉です。
デスク下の引き出しに収納されている備品は、マルチタイプ携帯充電器・LANケーブル・ランドリーバッグ・伝票類・セーフティボックスなど。
入口ドアの横にはクローゼットがあります。
クローゼットに収納されている備品は、ハンガー5本・消臭スプレー・折りたたみバゲージラック・繰り返し使う室内用スリッパなど。
スタンダードツインルームはベッド2台の間にスイッチ類とコンセントが設置されています。
画像では分かりにくいですが、コンセントとUSB充電ポートが一口ずつ、合計4口が時計の左右についていました。
2人で泊まってもコンセント類が足りなくなって困ることはなさそうです。
テレビの横には、電気容量の大きな器具用コンセント・通常のコンセント・USB充電ポート・LANケーブル差込口がついています。
コンセント類の数は充実していると思いました。
セパレートのバスルームとトイレ
ダイワロイネットホテル姫路は、全ての客室のバスルームとトイレが独立したセパレート設計になっています。
トイレと洗面台は同じスペースに設置され、ゆとりを感じる広さを確保。
バスルームに窓はありませんが、ガラスのドアと壁で洗面所と仕切られているため、閉塞感はありません。
楕円形のバスタブのサイズはそれほど大きくありません。
足を伸ばして入ることはできないサイズですが、洗い場付きのバスルームで自宅のように寛いで入浴できました。
また、シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2種類がついているので、シャワー派の人でも満足できるバスルームだと思います。
バスアメニティの種類
シャンプー類は大きなボトルに入ったものが、バスタブのふちに並んでいます。
シャンプー類のボトルは花王の業務用容器で各ブランド共通アプリケーターなので、中に入っているシャンプーのブランドは分かりません。
洗面台には、アメニティグッズが並んだ透明なトレイが置いてあります。
アメニティグッズの種類は、歯磨きセット・カミソリ・ヘアコーム・綿棒でした。
また、チェックイン手続きの際に、女性専用アメニティのフェイシャルマスクも貰えます。
上の画像は、チェックイン手続きの際に頂いた、フェイシャルマスク・ドリップコーヒー・紅茶ティーバッグです。
ナイトウェアのデザイン
ダイワロイネットホテル姫路のナイトウェア(ルームウェア)は、ワンピース(ガウンタイプ)。
サラッとした厚手の布地で作られたガウンは、フリーサイズで丈が長めのデザインです。
ツーピース(パジャマタイプ)は用意されていないため、ガウンタイプが苦手な場合は、パジャマやルームウェアを持っていくことをオススメします。
姫路城側の客室からの眺望
今回アサインされた部屋は、姫路城側の客室です。
ホテルから姫路城までは、それなりに距離があるためお城は小さく見えるだけですが、夜はライトアップされた姫路城が見えました。
コインランドリーや大浴場などの館内施設
ダイワロイネットホテル姫路には大浴場はありません。
コインランドリーコーナーは8階にあります。
全自動洗濯機は、暗証番号を入れてロックするセキュリティ付き。
洗濯物を盗難される心配がなく、女性も安心して利用できます。
自動販売機のソフトドリンクの価格は110円~160円でした。
また、電子レンジは5階と11階のベンダーコーナーにあります。
朝食バイキングを食べた感想
朝食バイキングは、ホテル1階のレストラン「吉福(きちふく)」で食べることができます。
朝食バイキングの料金は、大人1,300円・小学生600円・未就学児は無料でした。
吉福の朝食バイキングは、和洋メニューがバランス良く並んでいましたが、料理の種類はそれほど多くない印象です。
大きめのお皿に取り分けたお惣菜は、蓮根のきんぴら・筑前煮・だし巻き卵・しらすおろし・ベーコン・ウインナーになります。
主食は、ミニサイズのクロワッサンとバゲットをいただきました。
バゲットには姫路名物のアーモンドバターを塗っています。
姫路名物のアーモンドバターは砂糖入りで、ほんのり優しい甘さが癖になる味です。
その他、姫路名物の「姫路おでん」もいただきました。
まとめ
ダイワロイネットホテル姫路では、部屋で仕事をしようと思い、デスク付きのスタンダードダブルルームを予約しました。
ところが、チェックインの際にホテルのご厚意でスタンダードツインルームに無料でアップグレードしていただけることに。
スタンダードツインルームにはデスクがついていないので、仕事はやりにくかったですが、姫路城が見える広めの部屋でゆったりと過ごすことができました。
また、駅からホテルまで続くアーケードも近いので、お店を見ながら歩くのも楽しかったです。
姫路駅周辺で、お風呂とトイレがセパレートになっているホテルは殆どないので、次に姫路に泊まるときもダイワロイネットホテル姫路を利用したいと思いました。
ダイワロイネットホテル姫路の詳細
- 住所:兵庫県姫路市駅前町353
- 最寄駅:JR姫路駅 中央口より徒歩約5分
- 駐車場:あり(1泊 税込1,200円・先着順のため予約不可)
- チェックイン:14時~27時
チェックアウト:11時 - 大浴場:なし
- コインランドリー:あり
- 自動販売機:あり
- 電子レンジ:あり
※このページの内容は宿泊時のものです。現在は仕様やサービス内容が変更になっている可能性があります。