ホテル山楽 金沢に会席料理の夕食と朝食ビュッフェの2食付プランで宿泊しました。
このページでは、ホテル山楽 金沢の夕食(スタンダード会席料理)と朝食ビュッフェのメニューと食べた感想、ウエルカムドリンクサービスをまとめています。
客室のアメニティ、天然温泉大浴場、無料ドリンクサービス、駐車場と近隣の格安駐車場については前のページをご覧ください。
>>ホテル山楽 金沢の宿泊記|客室の間取りとアメニティ、天然温泉大浴場、ドリンクサービスなどのまとめ
ラウンジでウエルカムドリンクサービス
ホテル山楽 金沢は金沢の中心地にありますが、ホテルに入るとそこは別世界。
レトロな雰囲気のロビーは大正時代のような雰囲気です。
チェックイン手続きをしたら、ラウンジでウエルカムドリンクを飲めるチケットを頂けました。
荷物を部屋に置いてラウンジへ。
ウエルカムドリンクはホットドリンクとコールドドリンク数種類から選べます。
私はホットコーヒーを頂きました。
ラウンジには、金沢の四季を描いたステンドグラスが。
画像では色があまり出ていませんが、桜や紅葉、雪景色が色鮮やかに表現されています。
ホテル山楽 金沢に行ったら、ぜひラウンジでゆっくりと鑑賞して下さいね。
夕食のメニュー
夕食は『加賀料理まほろば』で頂きました。
夕食はスタンダードな『百万石会席』です。
- 先付:ふぐの糠漬け
- お造り:盛り合わせ
- 蓋物:鴨の治部煮(殿様献上料理)
- 焼物:のど黒珠洲塩焼き
- 蒸物:茶碗蒸し
- 中皿:鯛握り唐蒸し
- 酢物:蟹ゼリー寄せ
- お食事:今月の炊き込みご飯
- 留椀:味噌汁
- 香物:盛り合わせ
- 生菓子:本日のデザート
加賀料理まほろばで夕食を食べた感想
最初のお料理は、ふぐの糠付けとお刺身盛り合わせ。
お酒が飲めないので、ドリンクはクランベリージュースを注文しました。
カボチャ型の器(黄色い器)の中に入っているのがフグの糠漬け。
糠の旨味が染み込み、ほどよい硬さがありました。
お刺身はカンパチや甘エビなど。
縦縞の器には、カンパチのなめろうが入っています。
次のお料理は鴨の治部煮。
治部煮(じぶに)とは、石川県金沢市の代表的な郷土料理で鴨肉やすだれ麩などを煮た料理です。
お出汁がしっかり出ていて、ほんのりと醤油などの調味料の味も感じました。
見た目は派手ではありませんが、とても美味しい料理です。
続いて『のど黒珠洲塩焼き』。
昔ながらの製法で作られた珠洲塩が、のど黒の脂っぽさと旨味をしっかり引き立てています。
良い塩は素材の味を引き立てるのだと、改めて感じる料理でした。
左から、茶碗蒸し・鯛握り唐蒸し・蟹ゼリー寄せ。
3品の料理の中で特に美味しかったのが『蟹ゼリー寄せ』。
私は蟹は好きでも嫌いでもないのですが、クリーミーで酸味があるソースが絶品で、おかわりしたくなる美味しさでした。
炊き込みご飯の具材は蟹、お味噌汁には魚(魚の名前を忘れました)の真丈が入っています。
どちらも魚介の旨味たっぷりで美味しい。
私は京料理がとても好きですが、加賀料理会席をの上品でバランスの取れた味を知り、加賀料理のほうが好みに合いそう。
加賀料理は京料理よりお醤油や味噌の味が強めで、東京生まれの私には京料理より加賀料理のほうが馴染みやすく美味しいと思いました。
最後は生菓子。
ヨモギの風味豊かな皮とサラッとした甘さ控えめの漉し餡がとても上品。
香ばしい加賀棒茶と一緒に頂き、お腹いっぱいになりました。
朝食ビュッフェのメニュー
朝食は広々としたレストラン『ダイニングスワン』で頂きました。
朝食ビュッフェは”じわもん(地元の食材や郷土料理)”にこだわったメニューと、洋食もバランスよく取り入れられています。
上の画像は、ホタルイカの一夜干しとノドグロの干物。
左から、加賀車麩の卵とじ・とろ湯葉の蟹あんかけ・彩り野菜の麻婆。
左から、北陸健康鶏のチキン南蛮・能登黒毛和牛のコロッケ・カレイの醤油麹焼き。
そらなっとうと白粥。
そらなっとうは石川県産の素材にこだわった納豆で、石川県能登半島上空3,000メートルで採取された納豆菌を使用しているそうです。
石川県産野菜をたっぷり使ったサラダと冷菜。
左の鍋は、能登赤イカいしるのいしる鶏鍋。
右の鍋は金沢おでん。
パンコーナー。
フレッシュフルーツとデザートコーナー。
コーヒーカップやお茶碗は九谷焼でした。
>>ホテル山楽金沢の朝食ビュッフェの内容と詳細はこちらからご覧頂けます。
朝食を食べた感想
最初に取り分けた料理です。
取り分けたお料理は、金沢おでん、チキン南蛮、ホタルイカ、筑前煮など。
パン3種類とお椀には治部煮が入っています。
会席料理で頂いた治部煮は鴨で、朝食の治部煮は鶏でした。
野菜をたくさん食べられる、とても美味しい朝食ビュッフェです。
デザートは、フレッシュフルーツ、パンプディング、いちごヨーグルト
九谷焼のマグカップに、たっぷりカフェオレを作って最後まで美味しく頂きました。
レストラン入口では、レストランでも使用している九谷焼のお茶碗とマグカップを販売。
気に入った器があったら、お土産に購入するのもお勧めです。
ホテル山楽 金沢の詳細
- 住所:石川県金沢市丸の内6-3
- アクセス:
・金沢駅西口から無料送迎バス
・JR金沢駅東口から車で10分
・金沢駅東口6・7乗り場よりバスに乗車、「兼六園下・金沢城」バス停下車徒歩5分 - 駐車場:あり(50台・駐車料金1泊1台につき1,000円)
- チェックイン: 15:00~25:00
チェックアウト: 12:00 - 大浴場:あり(天然温泉)
- コインランドリー:あり
- 自動販売機:あり
- コンビニ:徒歩3分(250m)にファミリーマートとセブンイレブン
※このページの内容は宿泊時のものです。現在はサービス内容や食事の提供方法が変更になっている可能性があります。詳細は公式サイトなどでご確認ください。