旅行の荷物をまとめようとすると、荷物リストの作り方や、何を持って行ったらよいか悩んでしまうことがありますよね。
そこで、毎年100日くらい出張や旅行をしている私(当サイトの管理人)が、国内旅行や出張で荷物に入れているものをリストにまとめてみました。
このページでは、女性が必ず持って行きたい国内旅行の持ち物と、場合によっては持っていきたい物25個を紹介します。
女性が国内旅行に持っていきたい25の荷物リスト
以下のリストは、私がいつも荷物に入れているものです。
マスク
飛行機やバスの中は空気が極端に乾燥しています。
マスクは乾きやすい口元を保湿して、喉の乾燥も防いでくれるスグレモノ。
化粧をするのが面倒なとき、顔を隠せるメリットもあります。
入浴剤
大浴場がないホテルに泊まるときは、入浴剤を持っていくようにしましょう。
ホテルのユニットバスは、ゆっくりと温まるのが難しいですが、入浴剤を使用すれば体の芯から温まり、リフレッシュ&疲労回復が期待できます。
ドラッグストアなどで現地調達もできますが、田舎に行くとドラッグストアやコンビニが近くにない場合も。
かさばらないので、個別包装のお気に入りの入浴剤を準備しておくのがオススメです。
紙に印刷した予定表
旅行中にスマホの電池が切れたり、万が一落としてしまっても、紙の予定表を持っていれば安心です。
私は、予定表に下記の項目を記入しています。
- ホテルの予約をした旅行サイト
- ホテルの施設名と電話番号
- ホテルのチェックイン予定時間
- 飛行機・高速バスなどの予約暗号と登場時間
- レストランの予約時刻と電話番号
予期せぬ出来事でホテルのチェックインが大幅に遅れて、連絡を入れずにいるとキャンセル扱いになることがあります。
また、チェックイン予定時刻より1時間以上遅れる場合は連絡するのが一般的な常識なので、ホテルの連絡先とチェックイン予定時間を書いておけば慌てずにすみます。
基礎化粧品
シティホテルやリゾートホテル、温泉旅館などは基礎化粧品が準備されていることが多いですが、ビジネスホテルなどはアメニティが最小限なので化粧品はないと思ったほうが良いです。
また、旅行中は普段とは違う環境で肌のコンディションも乱れがちに。
普段使っている化粧品を小分けにして持っていけば、肌トラブルが起こりにくくなります。
パジャマかルームウェア
ホテルのナイトウエアは、ワンピース(ガウンタイプ)がとても多いです。
また、慣れないベッドと足元が冷えるホテルのナイトウエアで、なかなか寝付けないなんてことも。
着慣れたパジャマやルームウェアを持って行けば、足元が冷える心配もなく、ストレスをあまり感じずに眠ることができます。
ランドリー用の袋
洗濯物を整理するために、ランドリー用の袋を持って行きましょう。
すけない大きめの袋があれば、コインランドリーに洗濯物を持っていくのにも便利です。
ホテルのランドリーバッグを使っても大きな問題はありませんが、本来はクリーニングに服を出すときに使うためのもので、安いホテルには置いてない場合もあるため、大きめの袋を準備しておいたほうが安心です。
レジ袋かビニール袋
濡れたものを入れたり、小さなものをまとめるとき、レジ袋かビニール袋があると便利です。
小さく三角に折っておけば、かさばらず邪魔になりません。
肩から下げられるポシェット(小さなバッグ)
朝食バイキングやディナーなど、レストランに行くときはポシェットがあると便利です。
バイキングの料理を取り分けるとき、ポシェットなら両手を塞がず邪魔になりません。
ルームキーや貴重品が入ったバッグなどを席に置いておくのは危ないので、ポシェットがあれば安心です。
財布やスマホなどを入れるバッグ
飛行機に乗ったり観光地を散策するときは、必要最低限の荷物だけを持ち歩きたいもの。
着替えや財布を1つのバッグにまとめてしまうと、観光中は邪魔になってしまいます。
着替えなどを入れたバッグは、宿泊するホテルに預けたりコインロッカーに入れるなどして、必要なものだけを入れたバッグを持って観光しましょう。
バッグは肩からかけられるデザインで、布などで作られた軽量タイプがオススメです。
ストールかカーディガンなどの羽織物
空調がきいた飛行機やバスと外の温度差は、想像しているよりも大きく体温調節が難しいことがあります。
急な温度変化に対応できるストールは、肩からかけたり、首に巻いたり、飛行機や長距離バスの中では膝にかけられるスグレモノ。
汗を掻く夏でも、長い時間バスや飛行機に乗っていると冷え切ってしまうこともあるので、暑い時期は薄いカーディガンを持っていくのもオススメです。
日焼け止め
高度が高くなると紫外線の量が一気に増えるため、飛行機に乗る前に日焼け止めなどの紫外線対策は必須です。
飛行機が飛んでいる間、紫外線の量は地上の3倍になると言われています。
また、冬でも外を散策していると、いつの間にか日焼けしてしまう可能性が。
日焼け止めを塗るのに抵抗がある場合は、折り畳める帽子などを持って行くと邪魔になりません。
バンドエイド
は着慣れない靴を履いたり、普段から履いている靴でも長時間歩くと、靴ずれができてしまうことがあります。
また、ちょっとした怪我をしたときに、すぐに取り出せる場所にバンドエイドを入れておけば安心です。
ノンワイヤーブラ
温泉や大浴場から出たあとや、食事をするときなど、締めつけ感がないノンワイヤーブラをつけていれば楽に過ごせます。
寝るときも、ノンワイヤーブラを着用すれば、バストの下垂を防止する硬貨も期待できそう。
私は、いろいろなノンワイヤーブラを試してみましたが、一番ラクだと思ったのがジニエブラです。
とくに、ジニエブラエアーは通気性が良く、入浴後に着用してもムレにくいので快適に過ごせました。
健康保険証
旅先や出張先で急に体調が悪くなったとき、健康保険証を持たずに診療を受けると、医療費の全額を一時的に支払わなければなりません。
怪我をしたり病気になったとき困らないように、健康保険証は必ず持ち歩くようにしましょう。
折り畳める軽量ボストンバッグかエコバッグ
お土産を買うと、思っていた以上に荷物が増えてしまい、スーツケースやバッグに入らなくなってしまうことが多いもの。
折り畳みの軽量ボストンバッグやエコバッグを持っていれば、入り切らないお土産や荷物をひとまとめにできます。
ナイロン製の携帯ボストンバッグなら、しっかりとファスナーを閉めることができるので、荷物が落ちる心配もありません。
S字フック
洗った洗濯物をかけて干したり、クローゼットのバーにバッグをかけたり、何かと便利に使えます。
リップクリーム
乾燥する飛行機や長距離バスの中にいると、唇の皮がむけて割れてしまうかもしれません。
また、ホテルの部屋も乾燥していることが多いので、リップクリームは女性の必需品です。
ヘアブラシ
ホテルのアメニティには、使い捨てブラシやコームがありますが、静電気が起きやすく髪を痛めてしまう可能性が。
髪が長い方は、髪に負担を与えない小さなサイズのブラシを持っていくようにしましょう。
UVカットができる折りたたみ傘
UVカットでできる雨天兼用傘を持っていけば、急な雨が降ったときや、日差しが強いときには紫外線ケアもできます。
綿棒もしくは耳かき
耳は突然かゆくなるもの。特に花粉症があると、花粉に反応して痒くて仕方がない状態になることもあります。
ホテルのアメニティに綿棒がない場合もあるので、綿棒を持っていれば急な耳のかゆみに対処できます。
時計
スマホを見れば時計がなくても時間が分かりますが、バッテリーが切れたときに困ってしまうかもしれません。
特に、田舎の電車やバスは運行が1日に数本ということもザラですし、飛行機は搭乗手続きの締め切りを過ぎてしまうと、乗ることができません。
とくに、田舎では外に設置されている時計を探すのも難しいため、公共交通機関を利用する場合は時計をつけていれば安心です。
携帯バッテリーとケーブル
普段から携帯バッテリーやケーブルを持ち歩いている方も多いと思いますが、慌てて荷物をまとめると忘れてしまうことが多いのもです。
持ち歩くのが当たり前なだけに、持ち物リストを作る時にリストに入れ忘れて、持ってくるのを忘れた友人もいました。
また、電車やバスはコンセントがついている車両が増えましたが、コンセントのみかUSB宮殿口のみの場合もあるので、両方に対応できるようにしておけば、困ることがありません。
日程やホテルによっては持っていった方が良いもの
こちらのリストは、日程や目的地、また人によっては持っていった良いものになります。
洗濯洗剤
1~2泊なら、必要な数量の着替えを持っていけば洗剤は必要ありません。
ところが、長期の旅行や出張になると、すべての着替えを持っていくと荷物が膨れ上がってしまうため、洗濯をするのが現実的。
ホテルや旅館のコインランドリーを利用すれば、自動で洗剤が投入されたり、小分けの洗剤を販売していますが、ちょっとした下着などは部屋の洗面台で手で洗ってしまった方が簡単だし、盗難の心配もありません。
小さなキャップ付き容器に液体洗剤を入れて持っていくと使いやすいです。
部屋の洗面台で洗濯をするときは、型崩れをしないように手で軽く水気を切ったあとで、洗濯物をタオルで挟んでテーブルなどにおいて、手で上から押すと余分な水分が切れて乾きが早くなります。
また、洗濯物を部屋に干すことで、乾燥対策になるメリットも。
水虫薬
私は水虫じゃないよ?と思う方も多いですよね。
水虫薬を持っていった方が良いのは、大浴場やスパ、プールなど裸足で歩く施設を利用するとき。
夫と大浴場があるホテルに泊まったときに、水虫の原因となる白癬菌に感染。
このとき、7泊の旅行中で4拍目に足の指が猛烈に痒くなったのですが、泊まっていたのは最寄りのドラッグストアまで来るまで1時間というホテル。
チェックアウト後の長時間の移動中も、足の痒みを我慢するしかなく悪化させてしまいました。
白癬菌に感染しても、24時間以内にしっかりと洗えば水虫にならないとされていますが、水虫薬があると安心です。
爪切り
4日以上の日程になる場合は、爪切りを持っていくと安心です。
爪切りは無料で貸し出してくれるホテルが多いですが、誰が使ったか分からない爪切りを使うのに抵抗を感じてしまいます。
また、普段から使い慣れている爪切りなら、深爪にしてしまう心配をせずにお手入れできます。
常備薬や乗り物酔いの薬
ここに書かなくても忘れることはないと思いますが、持病がある人や乗り物に酔いやすい人は薬を忘れないように。
地方で乗り物酔いの薬を買おうと思っても、ドラッグストアが見つからなかったり、閉まっている可能性もあります。
また、荒天などで予定通り帰れない可能性もあるので、持病の薬は多めに持っていけば安心です。
使い捨てスリッパ
飛行機や高速バスに長時間乗るときは、使い捨てスリッパを持って行けば、リラックスして社内で清潔に過ごすことができます。
また、高級なホテルの使い捨てスリッパは、着心地が良いものが多いので、持ち帰ってバスや飛行機で使うものオススメ。
ただし、「クリーニングして再利用します」「持ち帰りはご遠慮ください」などと書いてあるスリッパは、絶対に持ち帰らないでくださいね。
サニタリー用品
急激な環境の変化で、旅行や出張中に急に生理がきてしまうことは多いものです。
いきなり生理が始まったとき、すぐにサニタリー用品を買えるとは限らないので、ナプキンなど数回分を荷物に入れておけば慌てずに手当できます。
ダイエットサプリメント
旅行中はつい食べすぎてしまうもの。
ダイエットをしていない人には関係ないですが、糖質や脂肪をカットするダイエットサプリメントを持って行けば、少しは体重増加を抑えられるかもしれません。
歯みがきセット
宿泊料金が安いホテルは、当然のことながらアメニティの品質も低くなります。
また、格安のホテルでは歯磨きセットは有料で販売している場合もあるので、使い慣れた歯磨きセットを持って行くようにしましょう。
シャンプーとコンディショナー
肌が弱かったりアレルギーがある人は、普段使っているシャンプーとコンディショナーを小さなボトルに入れ替えて持っていきましょう。
安いホテルのシャンプー類は、髪がゴワゴワしたり、頭皮が荒れたり、時にはかぶれてしまうことがあります。
私はアレルギーがひどく、強い香料も苦手なので、肌に優しいアミノ酸シャンプーを持って行くようにしています。
ボディソープか石鹸
シャンプーやコンディショナーと同様、料金が安いホテルのボディソープは質があまり良くないものが多いです。
洗浄力が強すぎて肌が荒れたり、香料がキツすぎて嫌な香りが体に残ってしまうこともあります。
ムダ毛処理グッズ
長い日程で出かけるときは、ムダ毛処理グッズがあると安心です。
とくに、ムダ毛が目立つ夏は荷物に入れるのを忘れずに。
私はムダ毛の処理というより、目についた白髪を抜くために毛抜きを持ち歩いています。
ボディタオル
体をゴシゴシあらう人は、ナイロンなどのボディタオルを持っていくようにしましょう。
ホテルアメニティのボディタオルは、麺などで作られたものが多く、ボディタオルではなくボディスポンジを置いてあることも多いです。
お土産リスト
お土産を渡したいひとが何人もいる場合は、リストを作っておきましょう。
時間に追われてお土産を買うと、買い忘れが発生しやすくなります。
リストを見ながらお土産を買えば、買い忘れを防止することができます。
コンセントのタップ
スマホ・パソコン・タブレット・携帯バッテリー・カメラなど、充電する機器が多いときはコンセントのタップがあれば安心です。
ホテルによっては客室のコンセントが1~2個という場合もあり、コンセントが足りなくて困ってしまう可能性が。
2~4口のタップがあれば、コンセント不足で困ることもなさそうです。
耳栓
隣の部屋の音が筒抜けの格安ホテルやカプセルホテル、ゲストハウスなどに泊まるとき、夜行バスに乗る時は耳栓があると眠りやすくなります。
小さめのブランケット
長距離の高速バスや夜行バスに乗るとき、足腰の冷え対策に使用したり、折りたたんで腰の後ろに入れれば腰痛対策にもなります。
携帯シューズ
冬の旅行でブーツを履いていったり、着脱が大変な靴を履いていくときは、携帯シューズがあると便利です。
ホテルの中を歩いたり、レストランに食事に行くときなど、携帯シューズがあればすぐに履くことができます。
ここまでは、女性が国内旅行に行くときに持っていくと便利なものを紹介しました。
1泊2日・2泊3日・3泊4日・5日以上の旅行や出張の「持ち物リスト」の作り方と、予定表の作り方は次のページで紹介しています。
よかったら参考にしてくださいね。
財布は長財布が使いやすい
旅行に持っていく財布は小さなものが邪魔にならないと思う人も多いかもしれませんが、私は断然「長財布」派。
私が愛用している長財布は、カードポケットがたくさんついていて、お札やチケットが入るポケットも5個ついています。
これだけの収納力があると、ホテルのカードキーや乗り物のチケット、お札や小銭が沢山入るので、大切なお金やカード、チケット類をひとつにまとめて持ち歩けます。
また、ショルダーもつけられる大きな財布もあるので、好みや入れたいものによって選んでくださいね。
ちなみに、旅行中は1万円札のほかに千円札を多く用意しておくと便利。
1万円札だと両替できない交通機関があったり、田舎のお店だとお釣りの千円札が足りない場合もあり、田舎になるほどキャッシュレス化が遅れているので、千円札は必須です。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の視点で、女性が国内旅行に持っていくと便利な物をリストにしましたが、いかがでしたか?
旅行や出張は、目的地や日数によって持っていく荷物の種類や量が変わってきます。
あなたが「これは必要」「これは不要」と判断しながら、持っていく荷物リストを作ってくださいね。