ハウステンボス場内にあるホテルアムステルダムのローラアシュレイツインルームに宿泊しました。
ホテルアムステルダムは、ハウステンボス場内にある唯一のホテルで、一緒に旅行した高齢の母を連れての観光に便利だと思い予約。
このページでは、ローラアシュレイツインルームのお風呂やアメニティ、大浴場やコンビニなどの施設について紹介します。
なお、ローラアシュレイフロア宿泊者限定のクラブラウンジや朝食ビュッフェについては、次のページをご覧ください。
ローラアシュレイルームのインテリア
今回アサインされた客室は、街側の眺望を楽しめる角部屋。
他のローラアシュレイルームよりも面積が広めで、ゆったりと使えるツインルームです。
ローラアシュレイルームには何種類かのデザインがあり、客室数が一番多いスタンダードルームは、ワインレッドがメインカラーの落ち着いた雰囲気。
ツインルームは、横幅は約110センチのシングルベッドが2台並んでいます。
赤いチューリップ柄のベッドカバーと同じ柄の、かわいらしいローラアシュレイの壁紙が素敵です。
ベッドの横にかけられているアートはイエローのひまわりで、シックなお部屋に明るさをプラスしていました。
部屋のコーナーにはラウンドテーブルと、2人掛けソファと1人用のイスが2脚並んでいます。
ちょっと休憩してお茶を飲んだり、ハウステンボスの街並みを眺めるのに最適なコーナーです。
客室からハウステンボスの夜景を楽しむ
ローラアシュレイルームルームの眺望は、海側と街側(ハウステンボス場内側)の2種類があります。
泊まった客室は街側で、ハウステンボスのシンボルタワー「ドムトールン」や、光の庭、白い観覧車のイルミネーションを楽しむことができました。
海側の部屋からはヨットハーバーなどの眺望を楽しめそうですが、イルミネーションが美しい夜は街側のほうが景色を楽しめそうです。
客室のアメニティ
ベッドの前にはデスクやテレビ・冷蔵庫・ドリンク類・バゲージラックなどが並んでいます。
収納庫の上に並んでいる備品は、無料のミネラルウォーター・コーヒー・紅茶・ティーポット・ティカーップのセットなど。
収納庫にはワイングラスやアイスペールなどの食器類が入っていました。
テレビ台の中には冷蔵庫が収納され、冷蔵庫にはアルコールやソフトドリンクが入っています。
冷蔵庫の中のドリンクは有料ですが、22時までならクラブラウンジでドリンク類を好きなだけ飲めるため、あまり必要ないかも。
こちらは、ベッドの間に置いてあるサイドボード。
ライトやアラームなど設定できるパネルスイッチは年季が入っています。
部屋の入口には幅が1.5mくらいある大きなクローゼットがドーンと鎮座。
クローゼットの中には、フカフカの使い捨てスリッパ・パジャマ・セーフティボックスやブラックのシンプルな傘も入っていました。
急な雨で傘を持っていないとき、この傘があればハウステンボス内を観光することができます。
パジャマタイプのナイトウエア
ナイトウエアはセパレートタイプ(パジャマ)です。
柔らかなコットン生地に、淡いブルーグレーで縁取りがしてあるパジャマは着心地バツグン。
ウエストはかなりゆとりがあり、お腹がだいぶポッコリでている母も「苦しくない」と喜んでました。
お風呂とトイレはセパレート
ローラアシュレイツインルームのバスルームは、トイレとセパレート設計になっています。
セパレート設計のお風呂は洗い場がありそうですが、残念ながら洗い場はありません。
バスタブの横には洗面台があり、バスタブのカーテンをしめて水が飛び散らないようにシャワーを使う必要があります。
独立しているバスルームなら、日本のお風呂のように洗い場があれば良いのにと思いました。
洗い場がないのは残念ですが、古い設計のホテルだから、今風の高級シティホテルのように行かないのは仕方がないのかもしれません。
タオルにはハウステンボスのマークが赤い糸で刺繍してあります。
上の画像は、部屋の入口のそぼ(クローゼットの前)にあるトイレ。
閉塞感を感じないゆとりがあるスペースです。
パウダールームのアメニティ
バスルームの手前にはパウダールームがあります。
上の画像は洗面台とアメニティ類。
アメニティグッズは1人分ずつブラウンの巾着袋に入っています。
巾着袋の中に入っているアメニティグッズは、シャワーキャップ・ヘアバンド・バブルバス・歯ブラシセット・ヘアコームの5点。
また、ローラアシュレイのシャンプー・コンディショナー・ボディーソープがそれぞれ1人分ずつセットされています。
ローラアシュレイルームルームならではのアメニティですね。
こちらは、洗面台の反対側に設置されたドレッサー・イス・ラタン製のカゴ。
バスタブの横に洗面台・パウダールームの洗面台・ドレッサーと3か所に鏡があり、女性同士で泊まって身支度をする時も場所の取り合いにならずにすみそうです。
なお、客室には化粧水や乳液、クレンジングなどの基礎化粧品はありません。
基礎化粧品が必要な場合は、内線でフロントに連絡をすれば、パウチタイプの化粧水・乳液・クレンジングなどを持ってきてもらえます。
旅慣れない母が持ってこなかったと言うので、内線で連絡をして持ってきて頂いたところ、化粧水・乳液のブランドはピクスパクス(PIXPAX)でした。
>>ホテルアムステルダムのクラブフロア・ローラアシュレイルームのアメニティやサービスの詳細はこちらでチェック
ホテルアムステルダムの大浴場
ホテルアムステルダムには大浴場や温泉はありません。
ですが、歩いて10分くらいの場所(ハウステンボスの場外)に天然温泉に入れる「健康の館」があります。
また、ハウステンボス周辺には天然温泉に入れる大浴場がある「ホテルオークラJRハウステンボス」や、温泉ではありませんが大浴場がある「ホテル日航ハウステンボス」があります。
ホテルで温泉に入りたい方には、ホテルオークラJRハウステンボスがオススメ。
ホテルアムステルダムやホテルヨーロッパに比べると、ホテルオークラやホテル日航は半額以下で泊まれることもあるので、宿泊料金を抑えたい方にもオススメです。
ハウステンボス周辺で口コミが良いホテル
ハウステンボスの周辺には8つのホテルがあります。
ハウステンボス直営ホテル
- ホテルヨーロッパ
- ホテルアムステルダム(唯一の場内ホテル)
- フォレストヴィラ
- 変なホテル
ハウステンボス周辺ホテル
- ホテルオークラJRハウステンボス
- ホテル日航ハウステンボス
- ウォーターマークホテル
- ホテルローレライ
いくつもの旅行サイトの口コミを見ると、口コミが良いと感じるのはホテルアムステルダムとホテルオークラです。
その次にホテル日航・ウォーターマークホテル・ホテルヨーロッパと続いている感じです。
実際にホテルオークラに泊まって感じたのは、宿泊料金が安めで天然温泉の大浴場があり、ハウステンボスの入口やJRの駅から近いのが口コミが良い理由だと思いました。
一方、ホテルアムステルダムはハウステンボス場内唯一のホテルで、中心部であるタワーシティのすぐ横に位置して散策にとても便利。
最終日の再入場チケット(1日パスポートと同じ内容)を無料でもらえるのも魅力です。
口コミが良いホテルを探しているのなら、ホテルアムステルダムかホテルオークラを選べば、失敗だと感じることはないと思います。
格安ツアーから最安値を探す方法
ハウステンボス直営のホテルは宿泊料金が高いです。
宿泊料金が高い反面、最終日の再入場チケットが無料でもらえるのがメリットの一つ。
ローラアシュレイルームに泊まれば、クラブラウンジを使えて、長崎空港の無料送迎バスに乗れるメリットもあります。
ハウステンボス観光の格安ツアーは直営ホテル以外や佐世保駅周辺に宿泊するものが一般的。
ハウステンボスに泊まるツアーでは、料金が高くなりますがホテルヨーロッパやアムステルダムに泊まれるものがあります。
私が、ホテルアムステルダムとホテルオークラJRハウステンボスを比較したときは、ホテルアムステルダムのほうが料金が2万円ほど高くなりました。
ですが、クラブフロアの軽食やドリンクが無料で、立地が良く、翌日のチケットが無料なのを考えると、結果的に安いと思いました。
ホテル内と周辺のコンビニ
ハウステンボス内にはコンビニはありません。
また、ハウステンボスに飲食物を持ち込むことは基本的に禁止されています。
コンビニで日用品などを買いたい時は、出国口の前にあるローソンが一番近くなります。
また、ホテルオークラ1階にはファミリーマートもあり、ローソンよりも品揃えは良いように感じました。
ホテルアムステルダムの詳細
- 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町7-7(ハウステンボス内)
- 電話番号:0570-064-300
- 最寄駅:JRハウステンボス駅
- 送迎:ローラアシュレイフロア・デザイナーズデラックスルーム宿泊者は長崎空港送迎バスを利用可能
※送迎バスの空席がある場合は、当日の予約に限りスーペリアルーム宿泊者も利用可能。 - チェックイン: 15:00-24:00
チェックアウト: 11:00 - 駐車場:あり(宿泊者専用駐車場・無料)
- 特典:最終日の再入場パスポート・宿泊者専用貸自転車
- 大浴場:なし
- 自動販売機:なし
- コインランドリー:なし
- 電子レンジ:なし
※このページの内容は宿泊時のものになります。現在は仕様やサービス内容が異なっている場合があります。