ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスの「デラックスハーバービューキングルーム」に朝食バイキング付きプランで宿泊しました。
ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスは、大浦湾に面した立地で花火を見るのにも最適なリゾートホテルです。
このページでは、客室のアメニティや長崎空港のアクセスとシャトルバス、朝食バイキングを食べた感想を紹介します。
デラックスハーバービューキングのインテリア
アサインされたデラックスハーバービューキングルームは角部屋で、部屋からは美しいマリーナを見ることができます。
上品なネイビーのベッドカバーがかけられたキングベッドの幅は178センチあり、2人で眠っても余裕の広さ。
ベッドの周りにはチェストにもなるデスク、ラウンドテーブルとチェアが2脚・扉がついたテレビボードが置いてあります。
部屋の広さは約43平米で2面採光なのでとても明るく、ゆったりと気持ちよく過ごせました。
上の画像は建物の内側方向の窓からの眺望です。
海側の窓からはヨットが泊まるマリーナの風景を楽しめました。
カジュアルになりやすいボーダー柄のチェアは、落ち着いたカラーで上品な印象。
大きめのサイズで座りやすかったです。
窓側には、収納式のミラーがついたチェストとしても使えるデスクが。
大きめのミラーは顔から胸くらいまで映すことができて、使いやすいと思いました。
客室のアメニティ
テレビのサイズは32インチくらいと小さめですが、ハウステンボスを楽しむ目的なら大きいテレビは特に必要ないかも。
テレビボードの下段には冷蔵庫や食器が収納されています。
浅い引出に入っていた無料のコーヒー類は、顆粒コーヒー・緑茶・紅茶が2個ずつ。
下の棚には、アイスペール・グラス・コーヒーカップなどの食器類が並んでいました。
冷蔵庫の中には、長崎みかんジュース・びわの葉茶・世知原茶。
びわの葉茶は昔なら長崎で飲まれている健康茶で、他のドリンクも長崎県産の材料を使っているところにこだわりを感じます。
ベッドの横には照明やアラームなどのスイッチがあります。
古い設備なのでコンセントやUSB充電口はありません。
ベッドに寝っ転がって、スマホを充電しながら使いたい時に不便なのが残念です。
テレビボードの横にあるバゲージラック。
下の引出に入っている備品は、ランドリーバッグとクリーニングの伝票でした。
デスクの引出の中に入っていた備品は、USBケーブルやホテルの案内など。
デスク上には電気ケトル・無料のミネラルウォーター・ティッシュなどが置いてあります。
上の画像は、部屋に入ってするの場所にあるクローゼットの中。
クローゼットには、ハンガー・消臭剤・セーフティボックス・使い捨てスリッパ・靴ベラなどが入っています。
ナイトウェアのデザイン
バゲージラックの上の引出を開けてみると、コットン製のナイトウェアが2着入っていました。
ワンピース(ガウンタイプ)のナイトウェアのみで、ツーピース(パジャマタイプ)ではありませんでした。
ガウンタイムは苦手なので、荷物に入れておいたパジャマを着ました。
客室のお風呂とトイレ
お風呂の入口ドアは部屋の入口近くにあります。
上の画像の向かって左側がクローゼット、右側の入口近くにミラーが設置され、右側手前がバスルームのドアになります。
バスルームの広さはあるのですが、残念なことにお風呂とトイレが一緒の設計。
セパレートになっていませんでした。
昔のシティホテルによくある設計なので、フルリニューアル工事をしない限り、セパレートにならないのは仕方がないのかも。
バスタブは特に大きいとも小さいともいえない一般的なサイズで、女性なら足を伸ばせて入ることができます。
トイレは洗浄機能付きですが、けっこう古いタイプ。
キレイに掃除してあるので、気になる匂いや汚れはありません。
バスタブの手前にある洗面台。
2人で使うには少し狭く感じそうですが、1人で泊まったので充分なサイズでした。
バスアメニティの種類
バスタブのふちに置いてあるシャンプー類は大きなボトル入り。
容器の上から「POLA EN JUILLET」のラベルが張ってあります。
ホテルのスタッフは外国の人も多くいたので、この不揃いなシールの貼り方を見るとおおらかな性格の外国人スタッフが貼ったのかな?と想像したら、何だかおかしくなりました。
トレイの中のアメニティグッズは下のリストになります。
- ハーブバスソルト 2個
- ヘアバンド 1個
- 化粧用綿棒 2本
- 耳かき付き綿棒 2本
- コットン 1枚
- 折りたたみヘアブラシ 2個
- カミソリ 1個
- 歯ブラシセット 2個
その他、ボディタオル2個とポーラのフェイス&ハンドソープもありました。
温泉大浴場はある?
残念ながらウォーターマークホテル長崎ハウステンボスには温泉や大浴場はありません。
ホテルに温泉はありませんが、ハウステンボス場外の天然温泉施設「健康の館」の入浴がセットになったプランがあります。
ホテルから健康の館へは送迎バスで行くことができますが、バスの間隔が2時間くらいになる時間帯もあり不便なのが欠点。
歩いても10分ちょっとで行けるので、バスの発車時刻まで時間をつぶせないときは、歩いて行くのがオススメです。
外部の温泉施設に行くのが面倒な時は、天然温泉大浴場がある「ホテルオークラJRハウステンボス」がオススメです。
駅や路線バスからのアクセスは無料シャトルバスが便利
長崎駅や博多駅からのアクセスが良いJRハウステンボス駅。
駅からハウステンボス入国ゲートまでは歩いて7~8分ほどで到着。
メインゲートの近くにあるホテル受付から、フォレストヴィラ・変なホテル・ホテルヨーロッパ・ウォーターマークホテルを周るシャトルバスに乗ることができます。
すぐにハウステンボスの中に入らず、まずはホテルに行きたい時はシャトルバスに乗ってホテルへ行きましょう。
ハウステンボスで遊んでからホテルに入りたいときは、入国ゲートの近くにあるホテル受付で荷物を預ければOKです。
無料のシャトルバスの時間は20分くらいの間隔で運行していますが、イベントなどによっては変更があるため公式サイトで確認してくださいね。
長崎空港からホテルへのアクセスは高速船が便利
長崎空港からホテルへ直接行きたいときは、高速船での移動が便利でオススメ。
長崎空港からハウステンボスを経由する路線バスも運行していますが、バス停とホテルはテーマパークを挟んで反対側になります。
乗船料がバスより高くなるのが欠点ですが、道路渋滞もなくスムーズに移動できて快適。
2月にハウステンボスに行った際に高速船に乗ったら、節分にイベントで使う鬼のお面がついてきました。
ハウステンボスのマリンターミナルからウォーターマークホテルまでは徒歩1分とすごく近いです。
たまには船で移動するのもいいなと思いました。
ホテルに行くのに入場料は必要?
ウォーターマークホテル長崎の場所は、ハウステンボスのテーマパーク有料ゾーンの外にあります。
ホテルに行くだけならハウステンボスの入場料は必要ありません。
ただし、一部のイベント開催時にはウォーターマークホテルがあるハーバーゾーンに入るのにも入場料が必要になる場合があるため、この場合は入場料を支払う必要があります。
ホテル共用部の設備と内装
ヨーロピアンな雰囲気でまとめられているウォーターマークホテル長崎。
1階ロビーには真紅のフラワーアレンジメントが飾られ、シャンデリアが豪華な雰囲気です。
客室廊下は幅が広くゆったりとした空間です。
ゆったりとしているのは良いのですが、上の階の客室に行くエレベーターに行く途中に階段があり、重い荷物を持っていたので大変でホテルの方に運んで頂きました。
荷物が重くて大変な時は、ホテルの方に手伝ってもらいましょう。
エレベーターホールも広めのスペースが取られています。
電子レンジ・自動販売機・コインランドリー
客室階エレベーターの近くに設置されている自動販売機。
値段は500mlのペットボトルが200円・350mlのペットボトルが150円でした。
電子レンジやコインランドリーの設備はありません。
ペット(犬)と一緒に泊まれる部屋も完備
泊まった時にペット連れの方がホテルから出てくるのを見て、不思議に思い犬も泊まれるのか調べてみました。
ハウステンボスは入場料金を払えば、ペット(犬)も一緒にテーマパークの中に入ることができます。
ところが、ハウステンボスの周りでペットと一緒泊まれるホテルは、ウォーターマークホテル長崎とフォレストヴィラだけ。
ペット宿泊可能な部屋は4部屋だけとなっているため、早い時期から予約が埋ってしまいます。
ハウステンボスにペット同伴で宿泊したいときは、できるだけ早めに予約を入れてくださいね。
なお、フォレストヴィラは1階がリビングで2階がベッドルームのコテージになっています。
別荘のように使うことができるので、ウォーターマークホテル長崎のペットルームが満室のときはフォレストヴィラを検討してはいかがでしょうか。
>>フォレストヴィラ(ハウステンボス直営)のペット可コテージの詳細と予約はこちらから
朝食バイキングのメニュー
朝食は健康を意識したメニューが多い、和洋食バイキングとなっています。
サラダコーナーに並ぶのは、色とりどりの野菜とトッピング類。
フルーツはオレンジ・レッドグレープフルーツ・パイナップル・キウイフルーツ・缶詰のフルーツカクテル・杏の6種類。
パンコーナーには、デニッシュ・マフィン・クロワッサン・全粒粉パン・ワッフル・フランスパン・食パン・ベーグルなど。
バターやジャムは個別にパックされたものが並んでいます。
個別包装のタイプは衛生的で安心です。
長崎県の郷土料理コーナーには、いわし揚げや地元産の魚料理が並びます。
こちらは和食コーナー。
泊まった日に並んでいたお惣菜は、高野豆腐のオランダ煮・ゆで干し大根・ひじきの煮物・車麩の煮物・長芋とろろ昆布など。
プチデザートの他にアイスクリームもありました。
6種類もアイスクリームがあると、子どもが喜びそうです。
朝食バイキングを食べた感想
上の画像は最初に取り分けた料理です。
色々な野菜でサラダを作って、ベーコンチップとフライドオニオンをトッピング。
スクエアプレートに盛り付けたのは、高野豆腐・スモークサーモン・いわし揚げ・オクラの洋風和え・ベーコン・ハッシュドポテト・タケノコの煮物・プチケーキ・マフィン。
主食はデニッシュパン・クロワッサン・カボチャパンをチョイス。
女性から子どもまで楽しめる内容でしたが、敢えて言うならパンの味が好みじゃなかったのが少し残念。
全体的にはバランスが良い食事ができて、大人から子どもまで楽しめる朝食バイキングと思います。
ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスの詳細
>>ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスの詳細と予約はこちらから
- 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町7-9
- 電話番号:0956-27-0505
- 最寄駅:
・長崎空港よりハウステンボス直行の高速船で下船 マリンターミナルより徒歩1分
・JRハウステンボス駅 徒歩7分のホテル受付よりシャトルバス - ハウステンボス入国口へのアクセス
・ハーバーゲートまで徒歩3分 - チェックイン: 15:00~24:00
チェックアウト: 11:00 - ペット(犬)同伴:一部の部屋で可能
- 大浴場:なし
- 自動販売機:あり
- 電子レンジ:なし
- コインランドリー:なし
※このページの内容は過去に投稿した記事を再編集したものです。現在は朝食バイキングのメニューなどが変更になっています。