東京と大阪の新幹線に格安プランはある?

出張や旅行で東京と大阪を移動するときに、交通費が気になることはありませんか?

東京と大阪を移動するのに、まず思い浮かぶのが新幹線・飛行機・夜行バスだと思います。

そこで、どの交通手段がいちばん安いのか、メリットとデメリットは何かを紹介します。

一番安い夜行バスのメリットとデメリット

東京と大阪を結ぶ夜行バス
【東京駅八重洲口の高速バスターミナル】

東京-大阪を一番安く移動できるのは、高速バスです。

夜行バスを利用すれば、ホテル代もかからないため、これ以上安い交通手段はありません。

高速バスの良い点

東京-大阪間を格安で移動できるのは、夜行バス(高速バス)です。

高速バスのメリットは、なんといっても料金が安く、東京駅・バスタ新宿・池袋駅・王子駅・TDLなど、発着するバス停が多いこと。

4列シートバスの最安値のプランで平日の夜行便なら、1,900円代で移動できるうえに、ホテル代もかからないというメリットも。

>>東京・大阪高速バスの女性安心プラン・格安プランリスト

東京と大阪の格安夜行バスリスト

また、夜行バスは4列シート・3列シート・女性専用車両・2列シートなど、バラエティ豊かなプランがあり、料金も1000円代から1万円以上と幅があります。

一部の格安バスでは荷物を預けることができませんが、たいていの場合はトランクに荷物を預けることができるのも便利。

料金は高くなっても、ホテル代がかからない2列・3列の夜行バスなら、コスパが良いと思います。

高速バス利用するときに注意したい点

東京駅は多くの夜行バスが発着します

デメリットは移動時間がかかり、お盆や連休など事故渋滞が多発するときに乗ると、大幅に到着時刻が遅れる点。

また、快眠できるよう工夫された2列シートに乗らない限り、熟睡することは難しいというデメリットがあります。

4列シートバスの座席は独立した席ではなく、運良く横の座席が空席でないかぎりは、ほとんど眠れない可能性も。

さらに、プランによっては6時前に目的地に到着することも多く、時間をつぶす場所に困るったなんて事になりかねません。

到着してから時間があまるときは、降車するバス停の近くに、ネットカフェやシャワーを使える施設があるか、事前にチェックするようにしましょう。

なお、首都圏-関西をメインに運航するVIPライナーなら、難波・東京・名古屋・京都に無料で利用できる「VIPラウンジ」があります

VIPラウンジには、女性専用のパウダールームやクロークサービス、有料のシャワーもあり、荷物の預け場所に困ることもなくオススメです。

新幹線のメリットとデメリット

新幹線に格安で乗るには?

新幹線が便利な点

新幹線のメリットは、便数が多い点。

また、予約なしでも直前にチケットを買ってホームに行けば、すぐに乗車することができることです。

まれに遅延することはありますが、天候に左右されにくく、予定通りに移動できるのは新幹線ならでは。

夜行バスやLCCに比べると運賃が高くなりますが、繁忙期と閑散期の運賃の差が大きなバスや飛行機と違い、いつでも同一料金で利用できる点もメリットと言えるでしょう。

新幹線に乗るときに注意すべき点

新幹線に荷物置き場はある?

東海道新幹線のデメリットは、大きな荷物があるときに置き場所がない点です。

航空機の機内持ち込み可能サイズ程度なら、棚の上に乗せることが可能。

ところが、機内持ち込み荷物以上の大きさになると、棚の奥行きが足りないうえに、小さくても荷物が重いと、棚に乗せるのも大変です。

大きな荷物があるときは、目的地に前もって荷物を送るか、指定席でいちばん後ろの席を予約して、壁と座席の間に荷物を入れるようにしましょう。

なお、新幹線「のぞみ」の東京-新大阪の運賃は、自由席で13,620円。

指定席だと14,250円、グリーン車だと19,230円になります。

格安の乗車券はないため、少しでも安く乗りたいときは、金券ショップで新幹線回数券を買えば、若干安く乗ることができますよ。

新幹線こだまのメリットとデメリット

東京駅の新幹線

東京・大阪間を新幹線で移動するときは「のぞみ」を利用するのが一般的ですが、運賃が高くなるという問題も。。

ですが、「こだま」だけに適用される「ぷらっとこだま」に申し込めば、格安で新幹線に乗ることができます。

「ぷらっとこだま」のメリット

「ぷらっとこだま」のメリットは、何と言っても運賃が安いこと。

東京-新大阪の自由席なら、10,500円で乗車することができます。

「ぷらっとこだま」のデメリット

デメリットは、前日までに「ぷらっとこだま」のチケットを購入する必要があり、当日には買えない点。

また、「ぷらっとこだま」募集型企画旅行となるため、指定された列車の指定された席以外に乗ることはできず、途中乗車もできません

さらに、こだまは各駅に停車するため、東京-大阪間は約4時間かかり、のぞみより約1時間半よけいに時間がかかります。

前日までに予定が決まっていて、多少時間がかかっても格安で新幹線を利用したいときは、「ぷらっとこだま」は最適なプランと言えるでしょう。

なお、大きな荷物を置くスペースがないデメリットは、のぞみと同じです。

飛行機のメリットとデメリット

羽田・大阪の格安航空チケットはいくら?

飛行機は短い時間で移動できるメリットがあります。

ところが、チェックインをしたり検査場を通過するなど、搭乗前に意外と時間がかかるという欠点も。

また、JAL・ANAとLCC、その中間ともいえるスカイマークやスターフライヤーでは、運賃やサービスが大きく異なるため、3つに分けて説明します。

ANA・JALのメリット

東京・大阪のLCCってどう?

JALとANAの良い点は、便数が多く路線数が多い点。

運賃は高くなりますが、75日前までに予定が決まっていれば、格安の料金でチケットを購入することもできます。

また、JALとANAは無料のドリンクサービスやブランケット・新聞・イヤホン・ブランケットなど、サービスが充実。

もちろん、手に持つも無料で預けることも可能(預ける荷物の重さ制限を超えた部分は有料になります)。

東京は羽田空港、大阪は伊丹空港と関西空港に就航しているため、都心からのアクセスが良いのもメリットと言えるでしょう。

運賃が高いと感じるときは、ホテルの宿泊がセットになった個人ツアーを申し込めば、個別で予約するよりも安くなることが多いです。

ANA・JALのデメリット

一方、ANAとJALのデメリットは、直前のチケット購入だと料金が割高になり、とくに朝便や夜便は運賃が高額になることです。

また、チェックインから検査場通過などの手続きが必要で、とくに手荷物を預けるときは時間がかかる点。

また、羽田-関西なら若干安くなりますが、関西空港の位置は和歌山県との県境に近い大阪府の端っこ。

そのため、関西空港から大阪駅までの移動には時間がかかり、JRの有料特急を利用しても天王寺駅で乗換が必要なうえに、料金は1,840円と割高に。

有料特急を利用しても、関空から大阪駅まで最短で54分前後かかるデメリットがあります。

LCCのメリット

ジェットスターの受託手荷物の料金は高い

安く飛行機に乗りたいときに思い浮かぶのが、LCCではないでしょうか。

東京・大阪便を運航しているLCCは、ジェットスター・ピーチ・バニラエアの3社です。

LCCのセールでは、東京・大阪便が1,000円以下で購入できることもあるので、ぱっと見ると激安ですよね。

ところが、LCCには注意しなければならない点がいくつもあるのです。

LCCを利用するときの注意点

まず注意すべき点は、「東京・大阪便」といっても、LCCは空港使用料が安い、成田空港と関西空港を発着する路線しかありせん。

羽田空港発着のLCCはないため、東京駅や大阪駅からアクセスが良くない成田空港と関西空港を利用することになります。

さらに、航空運賃は安いですが、LCCは運賃以外に手数料などがかかる点にも注意が必要

ネットでカード決済をしても、カウンターで航空券を購入しても、すべての決済に「決済手数料」が500円から800円程度かかります。

そのほか、ANAやJALの運賃に含まれている、座席指定・空港使用料・受託手荷物・機内のドリンクサービスも、LCCではすべて有料です。

たとえば、980円でチケットを買ったはずなのに、座席指定をして15kgの受託手荷物料金を追加して、空港使用料が追加されて、カード決済手数料が追加されたら、5000円近くなっていたなんてことも。

手荷物を追加せず予約をして、当日に荷物を預けると、何千円も請求されることもあるため注意が必要です。

さらに、成田空港と関西空港までの交通費もかかるため、思った以上にお金が必要になるので、LCCを初めて利用するときは特に注意しましょう。

また、LCCは少ない航空機をフル稼働して運賃を安くしています。

そのため、遅延すると引き返す次の便も遅延して、最終的に機体をうまくまわすことができず、欠航する確率が高いという欠点が。

有料のオプションを申し込まない限り、欠航した場合でも次の便に変更することはできません。

自分で他の会社のチケットを購入するか、新幹線などで移動するという結果になります。

ジェットスターは東京・大阪の便数が多く、欠航・遅延率が低いため、LCCの中では安心して利用できますが、ピーチやバニラエアは便数が少ないため、あまりオススメできません。

スカイマーク・スターフライヤーの特徴

スカイマークは東京大阪の移動が安くて便利

そこでオススメしたいのが、ANA・JALとLCCの中間とも言える、スカイマークとスターフライヤーです。

スカイマークとスターフライヤーは、東京は羽田空港の発着になり、関西は神戸空港の発着になります。

えっ!?大阪じゃなくて神戸空港!?と思う方もいるかもしれませんが、神戸空港は三宮までポートライナーで約18分。

三ノ宮駅から大阪駅までは、JRの新快速を利用すれば約20分。

さらに、スカイマークとスターフライヤーは、座席指定や受託手荷物も重量制限を超えなければ無料です。

もちろん、カード決済手数料と空港使用料もかかりません。

昼間の便なら、羽田-神戸が6,500円程度で購入できることもあるので、結果的にLCCより安くなることも。

成田・関空のLCCを利用するときには、スターフライヤーやスカイマークも比較すると良いでしょう。

なお、スターフライヤーに乗るとマイルが貯まりますが、スカイマークはマイレージ制度がありません。

マイレージ制度がない分、スカイマークの運賃のほうが安く、交通費を節約したいときにオススメです。

目的によって交通手段を考える

バスタ新宿は東京大阪便の多くが発着

新幹線・飛行機・高速バスのメリットとデメリットを紹介してきましたが、東京と大阪を移動する目的は人それぞれ。

眠れなくても良いから、とにかく安く移動したい時は、4列シートの夜行バス。

新幹線や飛行機の最終便に間に合わない時間まで予定があり、翌日も早い時間からスケジュールが詰まっているときは、2列シートの夜行バス。

荷物はほとんどなく、できるだけ短時間で安く移動したいときはLCCで成田空港・関西空港を利用。

荷物が多めで安く短時間で移動したいときは、スカイマークで羽田空港・神戸空港便を利用。

スケジュールがはっきりしない・荷物が少ない・乗り換えなしで移動したい、こんなときは新幹線を利用すると良いと思います。

移動に必要な時間・移動前後のスケジュール・予算を考えて、あなたにピッタリの交通手段を見つけてくださいね。

まとめ

東京駅

ここまで、東京・大阪の交通手段について、紹介しましたがいかがでしたか?

東京・大阪の路線は需要が多いため、各航空会社・高速バスの便数もとても多く、運賃も2,000円弱から2万円前後まで大きな幅があります。

私の場合は、夜遅くまでスケジュールが埋っていて、翌朝も早い時間から予定があるときは、2列シートのバスや、VIPライナーの女性専用の3列シートの夜行バスを使うことも。

2列シートの夜行バスは1万2千円から1万5千円程度の運賃ですが、眠りやすく快適に移動できました。

新幹線だけではなく、飛行機や夜行バスを利用して、交通費が節約できたお金でプチ贅沢をしてはいかがでしょうか。