奈良の龍田大社のご利益は?

風神や白龍神を祀る、奈良の龍田大社に参拝しました。

風は天と地の間に吹くことから、大気・生気・風力を司る神様とされ、遠方からの参拝者も多い神社です。

このページでは、龍田大社への電車でのアクセス・御祭神・ご利益・御守・御朱印帳と御朱印について紹介します。

なお、龍田大社と一対の神社となる廣瀬大社については、次のページをご覧ください。

>>廣瀬大社(廣瀬神社)と龍田大社に参拝して御朱印をいただいた感想|法隆寺駅からのアクセスやご利益をレポ

電車のアクセスと最寄り駅

龍田大社のアクセス

龍田大社の最寄駅は、JR関西本線の三郷駅(さんごうえき)になります。

最初は「みさとえき」かな?と思っていたら、関東の駅とは違い「さんごうえき」でした。

駅に1ヶ所の改札を出ると、目の前が小さなロータリーになっているので、ロータリーに沿って右に進みます。

小さな川を渡り、斜め右へ向かう坂道を上っていくと、「龍田古道」の案内板が。

龍田大社に奈良駅からアクセスが良い電車で行ってきました

案内板に従って、龍田大社の方向へ歩いていくと、上の画像の鳥居が見えてきます。

三郷駅から三郷駅までは、それほど距離がないのですが、猛暑日で上り坂が多かったのでグッタリしました。

歩きやすい靴で参拝するようにしてくださいね。

御祭神とご利益

龍田大社は風神様が祀られたパワースポットです

龍田大社の御祭神は、天御柱大神(あまのみはしらのおおかみ)・国御柱大神(くにのみはしらのおおかみ)。

御祭神は、志那都比古神(しなつひこのかみ)・志那都比売神(しなつひめのかみ)の別名で呼ばれることも。

摂社の御祭神は、龍田比古命(たつたひこのみこと)・龍田比売命(たつたひめのみこと)です。

龍田大社の拝殿

御祭神は、天と地の間、すなわち大気・生気・風力を司る神様で「風神」と呼ばれる神様です。

ご神徳(ご利益)は、天地宇宙の万物生成の中心となる「気」を守護してくださることから、幅広いご神徳(ご利益)のある神様です。

龍田大社の境内

龍田大社の手水舎で龍神を発見

まずは、手と口を清めるために手水舎へ。

手水舎では、勇ましい龍神さんから水が湧き出ていました。

どっしりとした体型の龍田大社の狛犬

拝殿前の狛犬さんは、ずっしりとした安定感のある体型。

豪快に笑っているように見えて、愛嬌がある感じ。

龍田大社の境内には風鈴が飾られていました

参拝した日は、風鈴祭が終わったあとのようで、風鈴の取り外し作業が行われていました。

龍田大社の本殿と拝殿

真夏の猛暑日に参拝して熱中症になりかけたけれど、境内に入ると不思議と爽やかな風が吹き抜け、清々しい気分に。

さすがは、風神様が祀られている神社だなと思いました。

境内の末社

龍田大社の境内には龍神様を祀った白龍神社も鎮座しています

本殿の横の末社には、上座に天照大御神と住吉大神の相殿、中座に平岡大神・春日大神の相談、下座に高望王のお妃が祀られています。

また、境内には白龍神社・恵比寿神社・稲荷神社もあるので、忘れずにお参りするようにしましょう。

白龍神社

龍田大社の境内にある白龍神社

白龍大神が祀られている白龍神社。

白龍神社の案内板

何基か並ぶ鳥居を進むと「ご案内:白龍大神様はたいへんお水を好まれます。御石にお水をおかけ下さい。」という案内板が。

龍田大社にある白龍神社の御神体

2柱の龍神様から水が出ているので、柄杓で水をすくって御神体の御石にかけました。

白龍神社のご利益は、縁結びと浄難災難除けです。

龍田恵比寿神社

龍田大社の境内にある恵比寿神社

商売の神様として有名な恵比寿様。

ご利益はもちろん、商売繁盛と福徳円満です。

三室稲荷神社

龍田大社の境内にある三室稲荷神社

三室稲荷神社のご利益は福徳円満と商売繁盛です。

商売繁盛と福徳円満のご利益がある、稲荷神社と恵比寿神社に感謝を伝えるとともに、夫と私の自営業の繁盛をお願いしました。

龍田神社の御守

龍田大社の龍神をデザインしたお守りがカッコイイ

龍田大社の授与所では、方位除け・開運・金運上昇・交通安全などの、いろいろな御守を授与しています。

御朱印をいただいている間、御守を見ていて目についたのが、黒い布地に金色で龍神がデザインされたお守り。

運気が上昇しそうでしたが、色々なお守りを持ちすぎると、ごちゃごちゃになりそうで、今回はいただくのをやめました。

自宅に帰ってからも、黒い龍神守りが気になっているので、次に参拝したときに授かってしまいそうな予感です。

購入することができない限定の御朱印帳

龍田大社のご神縁祈願祭に申し込むと限定の御朱印帳がいただけます

龍田大社の龍神をデザインした御朱印帳は、非売品なので購入することができません。

御朱印帳をいただくには、毎月1日のご神縁祈願祭に申し込みをすると、御朱印帳に御朱印を書いて授かることができます。

なお、ご神縁祈願祭の祈願料は5,000円で、毎月1日の午前と午後の2回斎行。

参拝したときに直接社務所で申し込むか、電話で申し込むことができます。

御神縁祈願祭は毎月1日に斎行

龍田大社の限定御朱印帳
【龍田大社の限定御朱印帳】

毎月1日のみ斎行される御神縁祈願祭に参列すると、限定の御朱印帳をいただけます。

限定の御朱印帳には金色の龍神がデザインされ、ページ数は通常の御朱印帳の2倍の厚さ。

サイズは縦18センチ・横12センチと、神社の御朱印帳としては大きめのサイズです。

この御朱印帳には宮司さんの想いがこめられていて、龍神の目が生きるよう、徹底的にデザインにこだわったこと。

念を込めて文字を書きやすい、黄色みがかかった上質な紙を使用していることなど、いろいろなお話をしてくださいました。

また、限定の御朱印帳には、御神縁祈願祭のときのみ書いてくださる、特別な御朱印をいただけます。

昇り龍のように運気が上がるよう願いが込められた「龍」の文字。

最初のページには、「安心立命」にかけた「安心龍命」の御朱印も。

ピンと張り詰めた厳粛な空気が漂う、御神縁祈願祭に参列することも素晴らしい体験なので、興味がある方は申込みをしてはいかがでしょうか。

御朱印をいただく意味

龍田大社の限定御朱印
【龍田大社の限定御朱印】

近年、御朱印ブームということもあり、神社が賑わうのは大変喜ばしいこと。

ですが、スタンプラリーのように御朱印を集めている人が多く見受けられることが、宮司さんは残念だと仰っていました。

御朱印をいただために表面上だけの参拝をするのではなく、きちんと神様と御縁を結んでほしい。

神様との御縁を大切にしてほしいという願いから、御朱印帳は非売品にして、御縁を結んだ証として、御神縁祈願祭に参列した人にのみご朱印帳を渡しているとのことでした。

また、「御朱印集めはスタンプラリーではない」という気持ちがあっても、それを発信する神社が少ないことから、自ら率先して「御朱印をいただくということは神様と御縁を結ぶこと」と発信していく意味も込めているそうです。

私は以前から神社に参拝したりご祈祷をお願いしたりしていましたが、きちんと参拝もせず御朱印をいただいている方を見ると、一緒にしてほしくないと思い御朱印は集めていませんでした。

でも、貴船神社に参拝したときに、どうしても御朱印をいただきたくなり、御朱印をいただくことに。

それ以来、こんな風に御朱印をいただいて良いのだろうか?と疑問に思いながら、いろいろな神社で御朱印をいただいてきました。

龍田大社の宮司さんのお話を拝聴し、日々生活していけることの感謝と神様と御縁をいただけたことに感謝をして、御朱印をいただいていこうと思います。

龍田大社の通常の御朱印

龍田大社の御朱印

龍田大社の御朱印の右側には、よく見る「奉拝」ではなく「風神」と書いてあります。

とても美しい文字で、御朱印をいただいたあと、しばらくの間見入っていました。

風神の龍田大社と一対の神社とされる、水神の廣田神社に参拝すれば、ご利益がさらに倍増するかもしれません。

最後に神奈備神社に参拝

龍田大社の飛び地に鎮座する神奈備神社

龍田大社の参拝を終え、駅に向かう途中にある神奈備神社に参拝しました。

龍田大社の飛び地に鎮座する神奈備神社

神奈備神社は龍田大社の飛び地に祀られている神社で、小さな山の上に鎮座しています。

神様が住む森という意味の神奈備神社

息を切らしながら急な階段を登っていくと、狭いながらも神様がいらっしゃるような空気が漂う空間が出現。

小さな鳥居の向こう側に、小さなお社がありました。

万葉集にも歌われている神奈備神社の意味は、「神様が住む森」という意味だそうです。

階段を登るのは大変だったけれど、神聖な森の空気に触れることができて、参拝してよかったなと思いました。

まとめ

龍田大社に行った人のブログ

奈良周辺だけではなく、全国から参拝者が絶えない龍田大社。

万物を司る神様をお祀りした神社は数少なく、参拝してよかったと思います。

1日に斎行されるご神縁祈願祭にも申し込んだので、ご神縁祈願祭が終わったあとで、限定の御朱印帳などについて追加で書き込みます。