丹生川上神社下社のブログ

丹生川上神社下社に参拝しました。

丹生川上神社下社は、龍神の闇龗神(くらおかみのかみ)が御祭神の神社です。

今回は、宮司さんが同行して丹生川上神社3社と天河大弁財天社に参拝する、神社巡りバスツアーに参加。

なお、神社めぐりバスツアーに参加した感想やコースについては、前の投稿と公式サイトご覧ください。

>>クラブツーリズムの神社めぐりバスツアー

>>丹生川上神社3社と天河大弁財天社にバスツアーで参拝した感想|御朱印もいただける神社巡りのルートや料金をレポ

境内で飼われている2頭の神馬

丹生川上神社下社のブログ神馬は白龍ちゃんと黒龍ちゃん

丹生川上神社下社の境内には、白と黒の神馬(ポニー)がいます。

名前は、白龍ちゃんと、黒龍ちゃん。

昔は生きた白い馬や黒い馬を神様に奉納していたものが、板に描いた馬に変化して絵馬となったことから、白と黒の馬を飼っているのかも?と勝手に想像しました。

丹生川上神社下社の画像

参拝したときは機嫌が良かったみたいで、撫でさせてくれましたが、機嫌が悪い時に無理に触ると噛まれることもあるとか。

黒龍ちゃんは足の先が白くて、靴下を履いているみたい。

白龍ちゃんは輝いているように見えて、どちらも可愛いです。

どっしりとした龍神と手水舎

丹生川上神社下社の龍神さん

手水舎には、どっしりとした龍神さんの口から水が出ています。

龍神さんは目だけ色がついていて、少し笑っているように見えて可愛い♪

修復工事中の本殿と拝殿

丹生川上神社下社の改修工事

雅美が参拝したときは、改修工事中で本殿と拝殿は白いシートで覆われていました。

改修工事を行っているのは、日本最古の建築会社の金剛組。

金剛組は「会社」という概念が誕生する前から、神社仏閣の建築や改修を手がけてきたエキスパートです。

丹生川上神社下社の改修工事は大阪天王寺の金剛組が施工

改修工事が行われる期間は、2018年3月15日から2019年4月25日までの予定。

毎年6月1日に斎行される大祭では、本殿と拝殿をつなぐ階段を登ることができますが、それまでには工事が完了するとのこと。

丹生川上神社下社の拝殿

拝殿の正面はシートがかかっていないので、お賽銭を入れて手を合わせることができます。

バスツアーに同行して下さった東川宮司さんの御縁で、特別に拝殿に昇段させていただけることに。

丹生川上神社下社の宮司さんのお話をじっくりと聞くこともできて、とても充実した参拝になりました。

改修工事が終わってから、また参拝したいと思います。

御神木の欅(けやき)

丹生川上神社下社の欅の御神木

境内には、樹齢500年と推定される欅の御神木があります。

「1つだけ願いをかけて御神木の幹を触ると、御利益に預かれるかもしれない」というパワースポットにもなっているとか。

丹生川上神社下社の欅の御神木

ご利益に預かろうと、ツアーに参加した方達も欅の幹に触れて手を合わせていました。

丹生川上神社下社の欅の御神木の御利益は?

欅に願いをこめて

昔から大木に神宿ると伝えられていますが、正にこの欅、神宿るに相応しい大木、樹齢五百年(推定)株回り、四、五メートル、樹高約三十メートル余、大昔より涸れたことのない御神水の恩恵を受け四方に伸びた枝に繁る若葉は、神の恵みそのままに朝日に映えて神々しく輝き、秋の紅葉はさながら錦絵のようで、見る人のこころを捕らえて離さない、今、心静かに大木の幹に手を触れて生気を頂きながら、何か一つだけ願いをかけてみよう、思わぬ御利益に預かることができるかも。

ご神水「いのちの水」

丹生川上神社下社の御神水と井戸

境内の井戸。

「名水 いのちの水 丹生の御食の井」と書いてあります。

井戸はあるのですが、汲み取り口には蓋がしてあって、現在は使われていません。

丹生川上神社下社の御神水と井戸

えっ!?御神水はいただけないの?と思った方はご安心を。

井戸の横に蛇口があり、蛇口から御神水をいただくことができます。

境内の産霊石(むすびいし)と蛙石と牛石

丹生川上神社下社の御霊石

境内の隅には、蛙石と牛石と産霊石(むすびいし)の御神体が。

上の画像は産霊石で、子宝に恵まれる御利益があるとか。

丹生川上神社下社の御霊石には子宝の御利益が

産霊石(むすびいし)

産霊石には、男根と女陰の御神体が重なり合っています。この石のそこには径十センチ位の深い穴があいています。
いつのころか神社にお参りして子宝に恵まれた信者が禊をした丹生川の底にあったものを奉納したもので、今も遠方から参詣者が集まって来ています。
産霊(むすび)は生産・生成を意味する言葉で、造化三神のうちの女神である神皇産霊神(カミムスビ)と、男神の高皇産霊神(タカムスビ)のことを言います。一対の神であり、この二神は一心同体だとする説が唱えられ、「創造」を神格化した神であり、男女の「むすび」を象徴する神でもあると考えられます。
この「むすび」の神には衰えようとする魂を奮い立たせる働き(すなわち生命力の象徴)があるとされています。
よって子宝に恵まれる用静かに参拝してほしいものです。

丹生川上神社下社の御神体の蛙石と牛石

こちらは、蛙石と牛石。

横になっているのが牛石で、立っているのが蛙石です。

丹生川上神社下社の御霊石の蛙石と牛石

蛙石

牛石の傍の石、この石が、なぜ牛石の傍に建っているのか現在の氏子中で誰も知らず不思議に思っていた。
だが、最近その理由がわかった。
この石をじっと眺めていると蛙が立ち上がった姿に見える。そこで、この石を蛙石と名付けることにした。
牛は、じっくりと物事を見極めて粘り強く歩むことから、人生も商売も牛歩のようにあれと言われている。
一方蛙は瞬時に物を捕らえる瞬発力を持っている、すなわち、静と動の対象的な性格を持つ石を並べて置いたのは、人生にも物事を決めるとき、熟慮すべきか、即決すべきか、判断に迷うときがある、そんなとき、この二つの石に触れながら心静かに考えてみよう、そのとき二つの石の精がきっと良い判断を与えてくれるでしょう。
牛の粘り強さと蛙の瞬発力を兼ね備えた人生であるために何事も原点に帰る(蛙)気持ちこそが大切だとこの石が教えてくれている。

御祭神 闇龗神のご神徳(御利益)とは

丹生川上神社下社の由緒と御祭神と御利益

闇龗神は高龗神と一対の神といわれる水の神(龍神)で、谷間を流れる川を司る龍神とも言われています。

闇龗神のご神徳(御利益)は、一般的に「祈雨・止雨」。

なお、丹生川上神社 下社の由緒には、「御神徳:大気を浄化し、万物生成化育の根源たる水を主宰遊ばされ、地球上のありとあらゆる物象の上に、はかり知れない恩恵を垂れ給い、守護あらせられるいのちの神様である。」と書かれています。

住吉大社から転勤した宮司さんのお話

丹生川上神社下社の宮司さんのお話をブログにまとめました

丹生川上神社 下社の現在の宮司さんは、大阪の住吉大社から転勤で平成21年に着任した方です。

転勤の話があったとき、最初は丹生川上神社 下社への転勤を断ったそうですが、「御利益を謳わない・境内を華美にしない・神職の装束を着ない」などを条件に赴任。

宮司さんのお人柄か、御利益を謳わなくても徐々に参拝者が増え、大祭の6月1日には多くの人が参拝する神社になったそうです。

宮司さんが色々と教えてくださった中でも「お陰様」という感謝の気持ちが大切だというお話が印象に残りました。

神社は御利益だけを求めにくるのではなく、「お陰様で○○できています」という感謝の気持ちが大切。

また、「日本は自然崇拝の国で、日本人は昔から神様を知ろうとする為に、また、感謝をする為に生きて来たのです。」

「神社に参拝して神様に手を合わせるのは、御利益があるから手を合わせるのではありません。ただ感謝をするために手を合わせているのです。神ありきで手を合わせるのではありません。」

神社に御利益や御朱印だけを求める人が多くなっているように見える中、参拝するってなんだろう?と最近考えることが多くなった私には、ストンと腑に落ちるお話でした。

ツアーに同行して下さった東川宮司さんによると、丹生川上神社下社の宮司さんは、大阪ならではのトンチがきいていて、気さくで、お話が上手なお人柄。

「うちこそが正式な丹生川上神社だ。」当時は仲があまり良くなかった上社・中社・下社をまとめ、現在では丹生川上神社3社めぐりの限定御朱印を行うなど、3社をまとめてくださったのが、丹生川上神社下社の宮司さんだということです。

丹生川上神社 下社に何度も参拝したくなる素敵な時間を過ごさせていただき、感謝の気持ちで神社を後にしました。

丹生川上神社 下社のアクセス

近鉄吉野線 下市口駅から、奈良交通の路線バス「笠木・洞川温泉・中庵住行き」に乗車。

長谷(ながたに)バス停下車すぐ。

なお、バスの運行本数は1~2時間に1本と少ないため、奈良交通の時刻表をチェックしてから予定を立てることをお勧めします。

>>奈良交通公式サイト・時刻表検索

丹生川上神社 下社の御朱印

丹生川上神社下社の御朱印の画像

丹生川上神社下社では通常の御朱印のほか、丹生川上神社3社めぐり専用の台紙に御朱印をいただくことができます。

丹生川上神社三社巡り専用の台紙は、奈良県吉野の手漉きの和紙。

和紙には3社の名称・馬の絵・ご神徳が記されていて、それぞれの神社で押印をしていただきます。

今回は三社巡り専用の台紙はいただきませんでしたが、ツアーでいただいた方の台紙を見たらすごく良い感じ。

次に参拝するときには、専用の台紙をいただいて三社巡りをしたいと思います。