長崎市の老舗 吉宗(よっそう)で、名物の茶碗蒸しと蒸し寿司を食べられる、卓袱料理(しっぽくりょうり)の一人ランチを楽しみました。

週末は行列ができる吉宗(よっそう)は、茶碗蒸しのほかに、ばってら・和定食・握り寿司などのメニューがあり、口コミや食べログでも評判の名店。

この投稿では、よっそうの茶碗蒸しや卓袱料理を食べた感想を中心に紹介します。

吉宗にはどんなメニューがある?

よっそう(吉宗)本店は、長崎市観光の中心となる「観光通り」電停にちかい場所にあります。

 

お店に入ってみると、半分以上の人が注文していたのが、茶碗蒸しと蒸寿しがセットになった「御一人前」1,350円でした。

茶碗蒸しのお店というだけあり、茶碗蒸しと蒸寿しの定番セットが一番人気のようです。

よっそうのメニューを見ると、茶碗蒸しと蒸寿しのほかに、鯖のバッテラ・幕の内・丼物・定食など。

これなら、茶碗蒸しが苦手な人と一緒でも、美味しく食べられますね。

茶碗蒸しと蒸し寿司を食べられるミニ卓袱

店内で食べている人を見ていると、茶碗蒸しと蒸寿しの丼のサイズは大きめ。

それだと飽きてしまいそうなので、10品の料理を楽しめる「ミニ卓袱」3,456円を注文。

卓袱料理(しっぽく料理)とは、長崎が発祥の中国料理や西欧料理が日本化したお料理。

主に宴会などで出される料理で、出島にあったオランダ商館や中国、西欧各国との貿易が盛んだった長崎ならではの食文化と言えます。

ちなみに、ごちゃごちゃという意味からきた「わからん」も、長崎で作られた言葉。

わからんを感じにすると「和華蘭」となり、和=日本・華=中国・蘭=オランダが混ざって、わけが分からなくなった状態から言葉ができたと言われています。

茶碗蒸しと蒸寿しを食べた感想

ミニ卓袱を注文すると、最初に一の膳が運ばれてきます。

蒸した鶏肉の上には酢味噌がかけられ、添えてあるのはキュウリと大根の甘酢漬け。

さっぱりとした味で、食が進む1皿です。

中央のお皿には、3品のお刺身が。

この日は、マグロの赤身・ハマチ・タイの3種でした。

青い高盃に入っているのは、お酒や梅酒ではなく、氷砂糖で青梅を漬け込んだ梅エキス。

お酒が苦手だけど残したら申し訳ないな、と思いつつ口に入れたら、大好きな梅エキスでした。

一の膳を食べ終わると、ほどなくして二の膳が運ばれてきます。

手前に置いてある蓋つきの丼は、よっそう名物の茶碗蒸しと蒸寿し。

小さな丼のサイズは、子供用のお茶碗くらいの大きさです。

まずは、茶碗蒸しの蓋をとってみました。

ほわーんとお出汁の良い香りの湯気があがり、ツヤツヤの茶碗蒸しが登場。

一番上に乗っている、紅白のカマボコがいい感じです。

食べてみると、だし汁が多く玉子よりも出汁の風味が際立つ茶碗蒸し。

茶碗蒸しの中には、鶏肉や銀杏など、おなじみの具材が沢山入っています。

すごい熱々で、極寒の冬空に冷えた身体も、食べ終わるころには汗がでていました。

次に、蒸寿しの蓋をオープン。

錦糸卵・ピンク色のタラのおぼろ・穴子の蒲焼きのそぼろが乗っています。

きざんだゴボウの笹がきとハンペンが入った酢飯は、ほかでは見ることがない吉宗独自の味。

蒸したお寿司だから、ご飯もお酢の酸味があると思っていましたが、酸味はほとんど感じられず、甘みを感じる仕上がりに。

初めて食べる味は、なんだか懐かしく、全体的にほんのりとした甘さがあり、子どもも喜んで食べてくれそうな味です。

ほんのりと温かいご飯にほっこりとしますが、大きな丼の茶碗蒸しと蒸寿しだけを食べると、飽きてしまいそうな気がしました。

二の膳の奥に置いてあるお皿には、エビのオーブン焼・ゴボウの牛肉巻・白身魚の唐揚げの3品。

エビと白身魚はあっさりとした味付けで、ゴボウの牛肉巻きはしっかりと甘辛い味付けになっています。

ツヤツヤで濃い色をした豚の角煮は、味が濃くてしつこそうに見えました。

ですが、実際に角煮を食べてみると、脂の臭みをまったく感じず、とろける直前まで煮込まれた豚肉は、意外にも薄味で食べやすい!

ミニ卓袱のお料理の中で、一番美味しいと思ったのが、豚の角煮でした。

横には、味付けされていない茹でたピーマンの細切りが添えられ、豚の角煮の煮汁につけると、とても美味しくいただけます。

最後に運ばれてきたのは、蓋付きのお椀。

何が入っているのかな?と思いながら蓋をあけてみると・・・。

白玉が入った、ぜんざいでした。

ぜんざいは、甘さ控えめで、ほどよい噛みごたえがある硬さの白玉が良い感じ。

中庭の横の席に通していただいたので、お庭を眺めながらいただいたミニ卓袱。

ミニ卓袱のミニ茶碗蒸しとミニ蒸寿しは、子供用のお茶碗くらいのサイズだったため、全体的に量は少なめです。

食べすぎることもなく、女性や少食な方のランチやディナーにピッタリな量だと思いました。

お土産や持ち帰り・通販で買える料理はある?

吉宗(よっそう)は食事ができる本店の横に、持ち帰り専門の店舗と出前専門の店舗があります。

お土産や持ち帰りができる料理は、ばってら・幕の内弁当・五色寿し、などの常温商品のほかに、茶碗蒸し・蒸寿し・豚の角煮などの冷凍商品があります。

なお、冷凍商品を持ち帰るのが難しいときは、通販で購入することもできます。

>>吉宗(よっそう)の茶碗蒸しなどの通販商品一覧はこちらから

吉宗(よっそう)本店の詳細と店舗一覧

本店の詳細

住所:長崎市浜町8-9
電話番号:095-821-0001
営業時間:11時~21時
ランチ営業時間:11時~15時(平日のみ)
定休日:第2火曜日・1月1日
駐車場:なし
最寄駅:
・長崎駅より路面電車1号系統に乗車
・観光通り 電停で降りてアーケードを歩き約3分

観光通り店(持ち帰り専門)の詳細

住所:長崎市浜町8-9(本店の隣)
電話番号:095-821-0075
営業時間:10時30分~21時
定休日:第2火曜日・1月1日

出前専門店舗の詳細

筑後町出前部:095-821-2000
大橋出前部:095-846-5252

出前可能地域:
長崎市(一部を除く)・時津町(子々川郷を除く)・長与町(岡郷2000番代を除く)