
第4回イルミネーションアワードが開催され、全国のイルミネーションランキング2016の順位が決定しました。
夜景観光コンベンション・ビューローに所属する全国の4800人の夜景鑑賞士が、実際に行ってみて良かった冬期イルミネーションに投票。
さらに、一般の投票数を加えた数そのままにランキングが決定しました。全国イルミネーションランキング2016の順位を紹介します。
イルミネーション部門ランキング
イルミネーションのデザイン・演出・規模・クオリティなどを評価したランキングです。
【1位】あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)
あしかがフラワーパーク イルミネーション~光の花の庭~は、前年2位でしたが初の単独1位に輝きました。
350万球のLEDを使い、大藤やバラ園などフラワーパークならではの光の花を演出。どの角度から見ても美しいデザインは圧巻。
JR両毛線の富田駅が最寄り駅ですが、楽に移動したいなら阪急交通社やクラブツーリズム、はとバスなど各社でバスツアーが催行されています。
開催期間:2016年10月22日から2017年2月5日まで
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【2位】なばなの里(三重県桑名市)
毎年メインテーマを決めて、LEDのみ風景の移り変わりを表現する大規模なイルミネーションが人気。
2015-2016年は700万球のLEDを使い、2016-2017年はさらにスケールアップ。
2016-2017年のメインテーマは「大地」で、壮大なイルミネーションショーは他にはない感動を味わえます。
アウトレットパーク長島や長島温泉が近隣にあり、ショッピングやリゾートとして1日中楽しめます。
開催期間:2016年10月15日から2017年5月7日まで
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【3位】丸の内イルミネーション(東京都千代田区)
2016年で15年目を迎える丸の内イルミネーション。
丸の内仲通りや大手町仲通りの街路樹の合わせて約250本が、約103万球のオリジナルのシャンパンゴールドカラーLED球でライトアップされます。
メイン会場の丸ビルでは、プロジェクションマッピングで「くるみ割り人形」を上映。
高さ15m×幅65mのガラス面に映し出されるプロジェクションマッピングは迫力満点です。
開催期間:2016年11月10日から2017年2月19日まで
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【4位】東京ミッドタウン(東京都港区)
東京ミッドタウンの「MIDTOWN CHRISTMAS」は2016年で10回目を迎える、都内でも人気のイルミネーションスポット。
2016年は52万個の電球を使用しています。
見どころは、約2,000平米の芝生広場で開催される、メインイルミネーション。
2016年のテーマは「スターライトガーデン」で、壮大な宇宙をイメージした幻想的で美しいショーは必見です。
開催期間:2016年11月15日から2017年12月25日まで
【5位】さがみ湖イルミリオン
関東最大級のイルミネーションを楽しめる、さがみ湖イルミリオン。
2016年~2017年は、600万球を使用して昨年よりさらにスケールアップ。
水が流れているような光の川の上を通るリフトに乗れば、イルミリオン全体の絶景を楽しむことができます。
イルミネーション鑑賞のための直行バスが、期間限定で新宿駅と横浜駅から運行しているので、乗り換えなしで座って相模湖まで行けて便利。
開催期間:2016年10月22日から2017年4月9日
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【6位】SENDAI光のページェント(宮城県仙台市)
昨年3位だった「SENDAI光のページェント」ですが、2016年は6位にランクイン。
JR仙台駅から地下鉄に乗り換えて、勾当台公園駅で降りれば、仙台光のページェント会場は目の前です。
31回目をむかえる2016年のテーマは「未来へつなげる愛の光!」。
毎週木曜日から日曜日は、2階建てバスに乗って、高さ3mからイルミネーションを観光するツアーも催行されているので、そちらも要チェック!
開催期間:2016年12月9日から2016年12月31日
【7位】伊豆ぐらんぱる公園グランイルミ(静岡県伊東市)
ランキングに初登場の伊豆ぐらんぱる公園のグランイルミ。
体験型のイルミネーションは、光の景色を楽しめるアトラクションが満載。
イルミネーション上空を滑空するように渡るジップラインや、プールの上に浮かぶバルーンの中に入れるナイトウォーターバルーン。
お子様も楽しめる光のトランポリンやカートなど、子供から大人まで楽しむことができます。
開催期間:2017年11月11日から2018年8月頃まで
>>伊豆ぐらんぱる公園のグランイルミをバスツアーで見に行ってみた
【8位】よみうりランド・ジュエルミネーション(東京都稲城市)
照明デザイナーの石井幹子デザイン事務所が開発した、世界初の7色のジュエリーカラーを中心に500万球のLEDでライトアップ。
ジュエルミネーションは、ジュエリーエリア・アクアエリア・ラブリーストリームエリア・キュートエリア・フォレストエリア・ウィズダムエリアと6つのエリアに区分。
エリアごとに異なる雰囲気やカラーを楽しむことができます。
京王よみうりランド駅までは新宿から25分というアクセスの良さも魅力。
各会社からバスツアーも催行されている、人気のイルミネーションスポットです。
開催期間:2016年11月14日から2017年2月19日
【9位】デックス東京ビーチ 台場メモリアルツリー(東京都港区)
お台場イルミネーション“YAKEI”のメインともいえる、デックス東京ビーチの台場メモリアルツリー。
生木にLEDをを飾り付けた、イルミネーションツリーの高さは約20m ・幅は10mと都内では最大級のスケールです。
レインボーブリッジや東京タワーを背景に見るツリーの夜景は、お台場ならではの絶景。
開催期間:通年
【10位】小倉イルミネーション(福岡県北九州市)
JR小倉駅前の音楽と光のショーを始め、駅周辺を趣向をこらしたイルミネーションが彩ります。
紫川周辺エリアでは、イルミネーショントレイン「きらぽっぽ」の運行や、藤棚をイメージしたトンネルで人気の鷗外橋、リバーウォーク北九州など、水辺ならではのイルミネーションも。
開催期間:2016年11月4日から2017年1月9日
総合エンタテインメント部門ランキング
イルミネーションのデザインや独創性に加え、エンターテイメント性を中心に評価。
【1位】ハウステンボス 光の王国(長崎県佐世保市)
4年連続1位の快挙をなしとげた、ハウステンボス光の王国。
LEDを1300万球使ったイルミネーションは世界最大級の規模を誇ります。
クルーズするカナルクルーザーに合わせて、ショーを展開する光の運河。
ハウステンボスに行ったら、必ず乗りたいアトラクションです。
光の運河以外にも、アンブレラストリートや高さ66mの光の滝、2016年に登場した光のドラゴンロボットなど見どころ満載!
開催期間:2017年10月29日から2018年5月7日
【2位】江の島 湘南の宝石(神奈川県藤沢市)
江ノ島シーキャンドルを中心に、光のトンネルや光の道など、江ノ島周辺が美しくライトアップされます。
12月中旬から1月下旬にかけては、冬に咲くように調整された2万株のウインターチューリップが咲き乱れ、会場はいっそう華やかに。
11月26日の点灯式には、つるの剛士さんのライブイベントも開催されますよ。
開催期間:2016年11月26日から2017年2月19日
【3位】東京ドイツ村 ウィンターイルミネーション(千葉県袖ヶ浦市)
ドイツ村ウインターイルミネーションは、関東産大イルミネーションのうちの1つ。
毎年テーマを決めてデザインされるイルミネーションは、何回行っても飽きることがありません。
2016年のテーマは「大冒険」。約250万個のLEDを使用して、ワクワクする世界を表現しています。
開催期間:2016年11月1日から2017年3月31日
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第4位 大阪・光の饗宴/大阪府大阪市(前年6位)
大阪光の饗宴は、御堂筋の梅田から難波までをライトアップする「御堂筋イルミネーション」や、中之島を中心にプロジェクションマッピングなどが上映される「大阪光のルネサンス」の総称です。
有料ですが、特別公演のプロジェクションマッピングは毎年長蛇の列ができる人気。
2016年の公演内容は「ウォールタペストリー~心にかがやく宝もの~」となっています。
【イルミネーションバスの動画 Youtube】
イルミネーションバスに乗って御堂筋のライトアップを楽しんだり、中之島で光のルネサンスを楽しんだ後にグルメを堪能したり、大阪の夜は飽きることがありません。
開催期間:2016年11月20日から2017年1月9日
※大阪光のルネサンスは2016年12月14日から12月25日までとなります。
【5位】アパリゾート上越妙高イルミネーション(新潟県妙高市)
勇ましい龍神が印象に残る、アパリゾートのイルミネーション。
冬は雪が積もるため、イルミネーションの点灯期間は7月から11月となっています。
2016年は新しいエリアができて、160万球のELDで「のぼり龍」と「くだり龍」をデザインしています。
開催期間:2016年7月1日から2016年11月15日
【6位】ぐんまフラワーパーク(群馬県前橋市)
ぐんまフラワーパークのイルミネーションテーマは「妖精たちの楽園~魔法のファンタジア~」。
100万球のLED球とプロジェクションマッピングが、赤城山麓に位置するフラワーパークを彩ります。
開催期間:2016年10月29日から2017年1月9日
【7位】東武動物公園(埼玉県南埼玉郡)
東武動物公園ウィンターイルミネーション2016-2017は200万球のLEDを使い、夜の動物園をライトアップ。
ももいろクローバーZのライブイルミネーション・リズムによって色が変わるリズミネーション・動物王国の創世を描いたCG・音楽に合わせて色が変化する50mのトンネルなど、見どころいっぱいです。
開催期間:2016年11月12日から2017年2月12日
【8位】レオマリゾート・レオマ光ワールド(香川県丸亀市)
中国・四国地方最大規模の200万球のLEDを使ったイルミネーション レオマリゾート・レオマ光ワールドが初ランクイン。
大江戸温泉物語が手がけるレオマの森リゾートは、レオマの森ホテルに泊まれば温泉や美味しいバイキングを楽しむことができます。
毎日開催されるオーロラショーは必見です。
開催期間:通年
【9位】ラグーナテンボス (愛知県蒲郡市)
イルミネーションランキングに初登場した、ラグーナテンボスのイルミネーション「冬ラグーナ」。
三河湾に面したラグーナテンボスは、海のテーマパーク・温泉 ラグーナの湯・ショッピングゾーンなどが集まった複合リゾート施設です。
水の中に咲く花をイメージした水中イルミネーションや、日本初の四方を壁で囲まれた360度プロジェクションマッピング、プールの水面をスクリーンにするウォーターマッピングなど、ラグーナテンボスならではの演出が。
開催期間:2016年11月3日から2017年3月31日
【10位】さっぽろ雪まつり(北海道札幌市)
2017年で37回目を迎える、北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」。
日本全国や海外から多くの観光客が訪れる雪まつりは、巨大な石像や氷像が美しくライトアップされます。
プロジェクションマッピングや石像の前で行われるイベントなど、朝から夜まで多くの人でにぎわいます。
開催期間:2017年2月6日から2017年2月12日
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夜景鑑賞士が選ぶイルミネーションランキング2016は、ランキング常連のハウステンボス・なばなの里・あしかがフラワーパークなどの他に、初登場の施設も多くバリエーション豊かになりました。
日本で開催される冬のイルミネーションは、約700〜800ヶ所以上が存在すると言われています。
おしくもランキングに入らなかった施設にもステキな場所があくさんあります。
あなたのお気に入りを見つけてくださいね。