岡山駅の後楽ホテルに宿泊して、和食レストラン「つるべ」で朝食バイキングを食べました。
このページでは、岡山の郷土料理も楽しめる、つるべの朝食バイキングを食べた感想と、ホテルの設備について紹介します。
なお、客室のアメニティについては前のページをご覧ください。
パワースポット?長寿の甕(かめ)
レストラン「つるべ」の入口横には、年代物の甕(かめ)が展示されています。
室町末期より500年もの間、幾多の天変地異を経ながらも、瓦壊することなく無事保存されてまいりました。
「長寿の甕」でございます。
どうぞ、じかにその甕肌にお手を触れて、古備前のもつ生命力をお感じとりください。
皆様の無病息災をお祈り致しております。
後楽ホテル 総支配人
説明書きには、上の文章が書いてありました。
室町末期から500年もの間、その姿を留めてきた「長寿の甕」はパワースポットなのかもしれません。
ホテル内の小さなミュージアム
エレベーターホールには、小さなミュージアムがあり、絵画や備前焼、古備前、萩焼などが飾られています。
- 13F 人間国宝 金重陶陽
- 12F 萩焼と絵画
- 11F 古備前と絵画
- 10F 名品の集い
- 9F 備前焼 人間国宝
- 8F 茶道具と日本画
- 7F 岡山の作家
- 6F 名品の集い
- 5F 造形の美
- 4F 巨匠の陶芸と絵画
人間国宝の作品も展示されているので、興味がある方は各階のミュージアムコーナーを鑑賞するのも楽しいかもしれません。
また、ロビーの窓側に「アートスペース日だまり」があり、岡山の作家さんのアートが展示販売されています。
私は、独特の風合いのバッグと、色の組み合わせに特徴がある帽子が、とても素敵だと思いました。
自動販売機とコインランドリー
館内には、コインランドリー、自動販売機と電子レンジコーナーがあります。
電子レンジがあると、買ってきたお弁当などを温められて便利ですよね。
自販機の価格設定は110円~150円。外の自販機で購入するのと、ほぼ同じ価格設定でした。
ビジネスルームも完備
4階の会議室のとなりには、ビジネスルームがあります。
ルームキーで入れるビジネスルームには、パソコンとプリンターが。
出張中で、急に書類4枚が必要になり、ビジネスルームでプリントアウトできて助かりました。
また、ビジネスルームには、書籍とテーブルセットも完備。
本を読んで過ごすこともできます。
レストラン「つるべ」の朝食メニュー
レストランつるべの朝食は、和食を中心にしたバイキングになります。
コシが強いうどんと、器に入っているのは自家製の豆腐。
こちらは、サラダコーナー・フレッシュフルーツ3種・大根の煮物。
冷たいお惣菜は、小松菜のおひたし・春雨の和え物・ひじきの煮物・切り干し大根の煮物・ナスの揚げ浸し・カボチャの煮物。
温かな料理は、天ぷらと焼き魚が。
こちらは、岡山の郷土料理として有名な「ままかり」の酢の物。
「ままかり」の名前は、「まま(ご飯)を、かり(借り)に行くくらい美味しい」という由来があるとか。
骨がありますが、お酢で柔らかくなっているので、丸ごと食べることができます。
ご飯と一緒に食べたい、漬物・生たまご・納豆など。
和食が多いですが、パンも揃っています。
パンの種類は、食パン・テーブルロール・フランスパン・クロワッサン・フレンチトーストの5種類でした。
朝食を食べた感想
上の画像は、取り分けた料理です。
大きなお皿には、春雨・ままかりの酢の物・切り干し大根・天ぷら・ひじき・カボチャの煮物などを盛り付け。
デザートは、わらび餅と岡山銘菓の「きび団子」。
普段は洋食を中心に食べることは多いですが、つるべの朝食は郷土料理や和食が多く、いろいろな食材を楽しむことができました。
まとめ
岡山後楽ホテルは、岡山駅から少し離れていますが、ビジネスルームなどを完備した出張での利用に便利なホテルでした。
レストランつるべの朝食バイキングは、郷土料理や和食のメニューが多く揃い、健康的な朝食を食べることができて大満足。
マッサージチェアがついた客室(コンフォートルーム)も過ごしやすく、また利用したいと思うホテルでした。
岡山後楽ホテルの詳細
- 住所:
岡山県岡山市北区平和町5-1 - 電話番号:
086-221-7111 - 最寄り駅:
JR岡山駅東口から徒歩5分 - 駐車場:あり
立体駐車場併設 600円(高155㎝迄)800円(高205㎝迄)
平面駐車場 1,100円 - チェックイン: 15:00~28:00
チェックアウト: 11:00 - 大浴場:なし
- ビジネスコーナー:あり
- 大浴場:なし
- レンタサイクル:あり(無料・3時間以内まで)
- コインランドリー:あり(有料)
※このページの情報は宿泊時のものになります。現在はサービス内容や料金などが変更になっている可能性があります。